続 つくりもの  旧正月なので


旧正月にちなんで 

今年のおせちの記録

それぞれの家で 作るおせちは 特別なもの

そして ありがたい

画像4


画像2

画像3

画像4


今年は 一の重の菊花カブ に思い入れが。

家の土手に生えていた木曽カブ! 

この土手のすぐ上でカブの種とりをしたので

その時の子孫ちゃんだと思う。

年末に土手の整理をしていたら ドーンと生えているカブを発見!

この緑も枯れ果てた 枯草にまざって、 

耐えしのぐもしゃもしゃの緑

(右下。。)

画像5


画像6

自由に大きく育ったこと! 

畑のものよりよっぽど頑丈そう!

そして でっかい。

長靴が小さく見えます

画像7



そして

お重に無事はいりました。


矢印

土手カブ ばんざい!

おせちの醍醐味です。


「木曽カブ」 の作ったものつながりで

「すんき」

木曽地方の 乳酸菌だけを使った木曽カブの漬物 「すんき」

塩が貴重な木曽にでうまれた 塩を使わない 漬物! 


たべたことなかったのだけれども、

木曽のお蕎麦屋さんに入ってみたらメニューに発見し注文。

ふむ 乳酸菌で  なんとも おいしい保存食に。

たしかに 漬物と呼べそう!

そしてそこの自家製の「すんき」もお土産にいただく。

そしてそして 

買った「すんき」を種にして 

土手の木曽カブをプラスして 作ってみた。

なんせ 難しいらしいし、

まずは ためしに 「すんき種」をつかって。

(実際、地元の方も前の年に作ったものを使うらしい。)

ちなみに乳酸菌は 木曽カブ の根もとの

葉っぱと 根っこのさかいめに多いとか。

なのに わたし 年末の忙しさにかまけて 葉っぱをちゃんと保存していなくそこらにポーンと。。。 

かろうじて生きていたカブの葉っぱの根もとを もってきて それも加えて仕込んでみた。

上の写真が 買ってきたすんき プラス 土手の木曽カブ

下の写真が 買ってきたすんき 

上の写真にも混ざっているけれども 

細々したのが買ったすんき


写真を並べたところで いまいちわからんが

食べてみたら やっぱり 木曽のお蕎麦屋さんのほうがおいしい。 

失敗じゃないけど 成功でもないかな。

ともあれ 

乳酸菌だけの漬物だなんて なんともすごいこと。

その土地が産んだ 宝ですな~ あっぱれ すんき。

ま、 挑戦はまた来年。

画像9


ちなみに 京都のすぐきも好き。

冬になると現れる すぐき売りのばあちゃん。

大丸の近くで売ってるおばあちゃんのすぐき 

安くておいしかったなぁ~


すんき と すぐき 味は全然違う。 

あたりまえか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?