夕日の届くころ

15歳のあのときから大切にしていること

「私は絶対的に愛されている!」

そう確信した(思い込んだ)時から

私の見えている世界はがらりと変わった。

「私はダメな子」から「絶対に愛されている!」へのイメージの変化。

この変化がみんなにも起これば
救われるのに。

どうすればいいんだろう。 

15才 私の中でこの出来事が

これからの自分のテーマだと思った。
胸が震えていた。

人が強く植え付けてしまったイメージを書き換えることは

簡単ではない。

時間がかかったり

変わることに強い抵抗があったり

とてもやっかいだ。

だけど、凝り固まったイメージは

多方向の視点からアプローチをして

認識にゆらぎをおこすことで

解体することができる(のかもしれない)。

そしてもう一度、積み重ねて上書きされる時

元の印象とは違ったものになっている(のかもしれない)。

既存の概念にゆらぎをもたらす装置としての絵画を

追っていきたいと思う。

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