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「お金はどこでもらえるの?」4歳の質問に答えました

お金って、どこからもらえばいいの?
お父さん、お母さんに言えばもらえるの?

我が家の長男(4歳)からこんなことを聞かれました。

その時に話した内容を、noteでシェアします。

今回は、配当所得や事業の話は一切せず、「お金を得る=稼ぐ」にフォーカスしました。


4歳にも理解できる語彙で話しているため、情報量は少なめです。

ですが、「お金の稼ぎ方」の根本的な部分はしっかりと抑えて



お金を得る方法


カカ・お金が欲しいと思ったら、今から話す「3つ」を考えてみよう。

長男・3つ?


3つとは、こちら。


・自分の得意なことを見つける
・それを欲しい人or それが苦手な人を見つける
・「僕の得意、欲しい?」と聞いてみる


ここから具体的に


カカ・じゃあ、お医者さんは何が得意?

長男・人を治すのが得意!

カカ・お医者さんは「人を治す」のが得意で、それを欲しがっている人がいて、得意をどうぞーする代わりに、お金をもらっているんだね。

長男・じゃあ先生は、教えることが得意!

カカ・そう!すごい!教えることが得意で、教えてほしい人がいて、得意なこと(教えること)をどうぞ〜して、お金をもらっているね。

そのまま、看護師さんや工事現場の人、ピアノの先生、野球選手。

様々な職業の話をしました。



そして、君は?


カカ・じゃあ、長男の得意なことは何?

長男・うーん、、食べることかな‥。

カカ・う、うん。そ、それも良いね。他には?

長男・うーん、塗り絵とか、絵の具で絵を描くとか、クッキー作るとか、自転車も得意!

カカ・たくさんあるね!さすが!じゃあ、「長男くんの得意が欲しい!」って言ってくれたり、「それ苦手なんだよなぁ」って人は、いるかな?

長男・いる!バァバ!僕のクッキーもっと欲しいって言ってた。

カカ・良いね!今度クッキーをあげるときに、可愛く包んであげたら、長男の得意をバァバにあげたことになるね。そのお返しに、お金がもらえるんだよ。

長男・そうなんだ。分かった!



なぜ「得意なこと」?探し方も


‥ここからは、長男には話していないことです。

ですが補足内容として書き残します。


得意なことから探すことで、
苦なく継続できます。

継続が、1番重要。


毎日嫌々やる仕事よりも、
楽しく苦なく続けられる方が良いですよね。

そして得意なことだと、他人が3時間かかることでもあなたなら1時間で終わることも。

「え?なんでそんなに時間かかってるの?」と思うことほど、あなたの隠れた得意です。


探し方


もし今、この記事を読んでいて「自分の得意なんてないよ‥」と思った方も大丈夫です。

なぜなら、全人類に得意はあるから。

探せてないか、気がついていないだけ。


得意を探す方法としてはいくつかあります。
3つご紹介しますね。

ひとつめ


まずは、自分に質問をする。

「他人に対してイライラすることは?」
「時間を忘れて没頭したことは?」
「親に止められてもやっていたことは?」

脳内だけで完結するよりも、実際に紙に書きながら行うことを推奨します。

紙に書くことで、自分と切り離して「客観的」に自分を見つめ直すことができます。


ふたつめ


次に、家族や親戚、友人に聞いてみる。


得意が見つからない時は、自分を真正面から見ている感じです。

周りの方は、あなたを違う角度から見ています。

横からや斜め、上からや遠くなど、様々な角度から、あなたを見ている。

単純に、「私の得意って何かな?」と聞いてみてください。

「え?私ってそんなふうに見えていたんだ!」
そんな意見も、あるかもしれません。

みっつめ


3つめ、最後は、コーチングを受けることです。

コーチングとは簡単に言えば、
「質問を重ねて自己理解を深める。自己理解が深まれば、達成したい目標に早く辿り着ける」ですね。

コーチはいわば、質問のプロです。

ただ質問を投げかけるだけではなく、
「あなたの隠れた部分を引き出すような質問」や、
「あなたが気がついていないあなたを引き出す質問」を投げかけます。

そうすることで、得意なことはもちろん、人生の目標や目的、やりたいことへの時間配分などが明確になります。

単純に、生きやすくなりますね。

自分1人では、「得意」を見つけるのは難しそう、家族や友人も‥。
そんな時はコーチングに頼ってみるのもオススメです。



「得意」のレベル


ちなみにですが、
得意のレベルは世界一でなくても大丈夫です。

日本一でなくてもOK。

自分の知り合いの範囲での「得意」でも、
十分お金を得ることは可能だからです。

例えば野球で話しますと、
大谷選手しか野球が教えられない、なんてことはありませんよね。

イチロー選手しかバッターについて教えられないなんてこともない。


どの分野にも、レベルがあります。

野球初心者なら、少年野球チームでも学びが多くあります。

もし子供なら、お父さんが教えてくれたってけっこう上達しますよね。


もちろん、得意は磨いていってほしい。

けれども、他人と比べすぎて自分の得意が分からなくなるのはもったいないですね。

比べるのは、ほどほどに。


子供の質問は、本質を突いている


我が家の長男から出た質問から、
お投げの稼ぎ方を説明してみました。


まずは概念をおおまかに学んで、
とりあえず実践!が手っ取り早い方法だと考えています。

4歳でも、おままごとの範囲でもいいので、
今後は売買の仕方を教えてみようかなと。

こんな感じで、ボチボチお金の教育を進めていきます。

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