見出し画像

まこりんワークショップ〜にほんごをうたう〜を開催しました。

4月18日(木)の夜、初のまこりんのワークショップを行いました。

これまでの歩みはこちら↓

いよいよ当日。

会場の絵本の納屋さんは、畑の真ん中にほぽつんとたつ築百年の古民家の納屋を改装した素敵な場所。壁じゅうに、オーナーのこまりさんセレクトの絵本がたくさん並べられている心落ち着く空間です。

そんな初めての会場で、久しぶりのまこりんソロ。
今回は、いつものライブではなく、ワークショップ。
平日夜の開催でもあり、どれだけお客様に来ていただけるかドキドキでしたが、以前からのまこりんファンはもちろん、初めましての方も含めたくさんの方が熱心にご参加くださいました。

「高い声はどうやったら出ますか?」
「声をよく潰すのですが・・・」
「普段どんなトレーニングをされてますか?」
などなど、会場から出た質問を一つ一つ丁寧に取り上げてくれました。

歌い手として、役者として、ダンサーとして、声優として、教える人として・・・様々なキャリアをもつまこりんならではの、実際に身体や声を使いながらの具体的な説明は、とてもわかりやすく惹き付けられるものでした。
参加されたお客様が取り組まれていることも、弾き語り、カラオケ、クラシックの声楽、朗読など様々でしたが、どなたにとってもとても興味深く収穫のあるものだったようで、
「わかりやすかった」
「知らないことだったけど、興味深かった」
とうれしい感想をたくさんいただきました。

〔私のメモ〕
・高い声を出すことがすべてではない。背筋・インナーマッスルが大切。高い声ほど下で支えてる。そのうえでどれだけ力が抜けるか。  
腹式呼吸➨息を吐いてもお腹がへこまないように。
口角を上げるのは効果あり。
・表現には、声の大きさもある。小さい声は大きい声を作らないと出ない。
・風邪のひきかけや使いすぎなどで、喉(声帯)が充血しているときは、声は出やすい。
ハスキーボイス=息漏れがあるということ
声が枯れる=声帯を傷めている、声帯周りの筋肉・粘膜に炎症がある、精神的なものも大きい
・うがいをしながら、低い声~高い声を出してみて
・裏声でしゃべると負担は軽い
・トレーニング
  母音法の発声練習・・・喉で切ると母音の練習にならない
  言葉が伝わると話が伝わる
・ぱたから体操いいよ

みんなで一緒に、実際に声を出したり、詩を読んだりするうち、あっという間に時間が過ぎ、もっともっと聞きたかった、やりたかったと思ったのは私だけではなかったようです。

そして最後はお楽しみのミニライブ。
〔セットリスト〕
 ・ののはな
 ・かっぱ
 ・やんま
 ・いるか
 ・うそつききつつき
 ・たね
 ・アメイジンググレイス
 ・ぽつんぽつん
 ・夏が終わる
 ・ダンスは上手く踊れない
 ・Time after time
 ・ゆっくり生きてもいいですか

とうもろこしのギロ
カリンバで


透き通った、それでいて艶のある伸びやかな声が、木造の納屋の高い梁を越えて部屋じゅうに響きました。

ワークショップで聞いた発音、発声、身体の使い方、ひとつひとつの言葉の表現などを、実際に間近で見て聴いて、「にほんご」が心にしみいる体験を皆さんされたことでしょう。

ミニライブと言いながら、たくさんの曲を聞かせてくれました。
次はぜひ、もっとたくさんのお客様で本格的なライブを♪

その前に個人レッスンの希望が続出しそうな気配・・・希望者はご相談お受けします・・・・が、まずは私から(笑)

まこりん、オーナーのこまりさん、お手伝いしてくれたまりちゃん、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

それにしても、私のまわりには「まり」さんがいっぱい🎶

みなさん、ありがとうございました

追記)
「明日、出発までに時間があったらランチでも」と声をかけてもらったので、翌朝まこりんと2人でモーニングに行った。
最初に行ったカフェは駐車場が満車。
むりやり駐車して入ってみたら、とてもたくさんのお客様!
「ただいま満席でお待ちいただくようになります。」
「だいぶ待ちますか?」
「15分ほどでご案内はできると思いますが、提供にかなり時間をいただくようになりますが…」
「あー、じゃあいいです。また来ます」
と次の店へ。
それにしても、平日の朝10時。若い人たちでいっぱいだった。男性もかなりいて、みんな仕事とか学校とかないのかな?と思う自由人になった私であった!

ということで、次の店へ。

今度のお店はお客さまが一人もいなかった。これはこれでどうなんだろう。
でも、落ち着く店で、とても美味しくて、たくさん話ができた。

まこりんを岡山駅で降ろしてお別れ。
このあとは福岡へ。がんばってね。

私は台湾へ行ってきます🇹🇼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?