月経前症候群(PMS)と骨盤の動きについて
PMSいわゆる月経前症候群と骨盤の動きについて、お話ししたいと思います。
女性の生理周期と骨盤の動きについて解説します。
正常な場合は(正)、不調な場合は(不)と明記します。
生理の数日前〜生理前半
(正)骨盤がゆるみはじめる
(不)骨盤の動きがない
生理3〜4日
(正)骨盤がゆるみ広がり、便がゆるくなる
(不)骨盤の下(骨盤低)部分がうまく緩まない
生理後
(正)骨盤が閉まり、気分も上がる
(不)尾てい骨の周りのみ硬くなる
排卵後
(正)骨盤底が少しゆるみ、リラックス
(不)骨盤の左右の骨(寛骨)のゆるみ方が違う
このように、正常な場合は骨盤がゆるんだり締まったり自由自在に動くのですが、不調の場合は、骨盤の動きが硬く、ゆるみにくくなっています。
骨盤の動きが悪くなると、疲れやすくなったり、緊張性の頭痛、腰痛、イライラ感が増えるなどの状態になり、PMSの症状が発生するのです。
ですから、月経前症候群でお悩み方は、一度、「骨盤矯正」でしっかり骨盤の動きを調整したり、骨盤エクササイズなどをしてみることをお薦めいたします。
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