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2022年の日経平均をチャートから読み解く!!

  さて、今回は、投資に関する内容です。
 私のブログで昨年末から伝えていたことに、この日経平均の続落があります。
 →当たったから自慢げ(^^;
 予想だけみたい方は、お手数ですが一番下までスクロールしてみてください。

コロナバブル終焉

 いや、しかし、単純にコロナによるバブル相場は、コロナの終焉と共に終えると思っています。なぜなら、昨年夏頃より、欧米でスタグフレーションが本格化してきて、緩和マネーを続けることは不可能になってきたからです。
※スタグフレーションとは、物価や燃料の価格が上昇するが、所得は増えない、要はダブルパンチの状態をいいます。

 この原因を作ったのは、明らかに米国、日本を含む主要先進国が、迎合主義で税金でばらまいて、量的緩和して不動産リートを支えて、日経平均株価を支えて。
 そうです。まるで国民のためを思って実施しているかのような人気とりの政策ですが、考え方は完全に自由主義・資本主義から脱した社会主義的な発想になっております。
 ここ最近の税金の給付金を平等に配分する終わらない議論をみて、私と同じような考えている人も多いかと思っています。
 ※逆に中国はこのコロナで緩和を実施していません。

今後20年以内に何かが変わる?

 ちょっと怖いテーマですが、しかし、現在の資本主義社会ってごく最近の制度です。ドルが世界の基軸通貨になったのも、金本位制が停止したのは1971年、、最近です。、。、
 問題は、EU、それから我が国日本も、、もう莫大な国債を発行してきたため、金利を上げることが実質不可能になりました。マイナス金利という正直よくわからない制度まで登場しました。米国が今年若干利上げをすると言っただけでこの騒ぎです。
 そして、顕著なのがFRBの副議長リチャード・クラリダ氏の辞任、なんと量的緩和しながら、個人で株の売買をして儲けていたのです。物価のインフレをコントロールする番人の中央銀行が、本来の目的から外れ、市場原理を歪めて株式相場や不動産リートをコントロールして、買い支えして、個人の肥やしにしていた。
→これを聞いた時、そろそろ資本主義の何かが変わるかも?と怖くなりました。

それは、日銀や年金機構(GPIF)にも当てはまります。日経平均が下がったら、買いを入れ、下がってら買いをいれ、→これ、、資本主義社会???
一層闇を深くしている、と思っています。

チャートから読み解く8月予想

 長々と前置きが長くなりましたが日経平均の月足のチャートをご覧ください。左端が2014年1月、そして右端が本日2022年2月1日です。

 まず、白い矢印の最初の箇所(2021年5月と7月)、27300円を割るかと思いきや、上に戻しました。そして、2回目の白矢印(2021年10月)も、なんとか踏ん張って上にいきました。ぶら下がっている感じ。
 しかし、現在27300円ラインを完全に割り込んで、今NOTE執筆している現在(2022年2月1日22時16分)27114円です

 大体相場って、3度目の正直でその方向にいくことが多いです。そして月足の長期でみると、このエネルギーが下に向かうと、黄色の矢印の展開が考えられます。もし下落スピードが黄色矢印くらいの角度になると、緑の円の地点は、今年の8月~9月頃で、日経平均の値は24000円くらいです。

 日経が30000円を再度目指す相場に戻るとは、考えにくいかな?と思ってます。。

 投資家KAJIによる、8月の日経平均予想でした。皆さま、お互いに投資には注意して良い年にしていきましょうー。

→自分に言い聞かせている(^^;
最後までご覧いただきありがとうございました。




 



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