【Step.2 リサーチ】行動を変えたデザインの3つのポイント
『伝わることで行動を変えてしまうもの』
をテーマにデザインワークをするため
今日は、
私の行動を変えたポスターや本の表紙を
分解していきます。
挨拶
こんにちは!
うちがわデザインの梶間です。
このブログでは、
テーマをひとつ決めて
デザインワークをする過程や脳内会議の様子
どんな視点で、どんな問いを立て
アウトプットに取り組んでるかを発信してます。
デザインを仕事にしてない人でも
デザインや、創作を身近に感じてもらえたら
いいなと思って始めました。
■デザインワークのプロセス
Step1. テーマを決める。
Step2. テーマに沿ってリサーチする。
Step3. 仮決定で何かアウトプットをする。
Step4. 違う視点で、もう一度アウトプットする。
Step5. 振り返りと反省をする。
行動を変えたデザインの3つのポイント
今っぽい
人の顔かある
どうなれるかが描かれてる
私が見つけたのは、この3つ!
なぜなら、
気になる、見てみたいをいう
気持ちになったものには、
これが絵ががれてたからです。
ちなみに、上記3つは
表現されたものが伝えたい物を
誇張しすぎてないことが前提です。
では、具体的に
私の行動を変えたデザインを例に見ていきます。
1つ目:「いざいざ奈良」のポスター
2024年4月現在
JR名古屋駅構内に「いざいざ奈良」のポスターが掲載されています。
そのポスターが↓
このポスターをみて私は
「いざいざ奈良」を検索しました。
このポスターに描かれているのは
・キャッチコピー:いざいざ奈良
・観光地:大和四寺
・鈴木亮平さん:感動してる顔
↓
↓
↓
そこから私は
『なんか素敵』
『奈良っていいなぁ』
と感じました。
ポスターが素敵なだけなのに
奈良までいいなーになってるんです。
なぜそうなったのか!?
写真が素敵
=この写真は奈良
その下に感動した表情の鈴木亮平さん
=ここに行ったら、感動するんだ
と疑似体験したのです。
ポスターの印象=奈良に行ったらそうなれる
と思ったのです。
だから
『いざいざ奈良』と検索した。
この事例は
今っぽい、フォントや写真
人の顔かある
どうなれるかが描かれてる
全て描かれてるんです。
2つ目:本の表示
この本の表紙を見て
私は本を開き立ち読みしました。
泣いてはいませんが、
本を開き立ち読みするという行動を取ったのです。
この表紙に書かれているのは
・女性のイラスト
・30秒で泣ける
↓
↓
↓
ここから
『イラスト素敵』
『30秒で泣けるってどう言うこと?』
と惹かれました。
これも
今っぽい、イラスト
人の顔かある
どうなれるかが描かれてる
簡単にいうと
表紙の印象=本を読んだ時に感じられる結果
と勝手に勘違いしてるんです。
だから、
行動を変えるには
今っぽい
人の顔かある
どうなれるかが描かれてる
が書かれてることが必要なんです。
最後に
「こんな活動してます」
みんながもっともっと創造的になれますように。
みんなもっともっとできるはずなのに、
どこか溜め込んでる。
そんな中学生の、話を聞いて
これって、大きな問題って思われてないけど…意外に重大だなぁと個人的に思いました!
多分、
・正解やインパクトあるものしか
発信する意味がないって教えられてるか
・自分には正解やインパクトあるものを
発信なんかできないと勝手にそう思ってるか
どっちかなのかなぁと。
私も「なんのために、毎日発信してるんだろう」と思ってます(だから、同じ)
でも…出さないと…
誰にも伝わらないし…
「正解」も「インパクトあるかも」わかんない。
出し続けるしかない笑
出す事で人は創造的になれる!
私はそう思ってます
それが「デザインの秘密の練習場」です
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?