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【実技】スライドプレゼンテーション


*以下原稿になります。

皆さん、先日地震が起きた事を覚えていますか?数日しか経っていないので覚えている人も多いと思います。しかし、数年前の事を覚えていますか?と聞かれ「はい」と答える人は少ないと思います。今回は4月16日に6年目を迎えた熊本地震について取り上げていきます。まず、取り上げた理由は二つあります。一つ目は、私自身が忘れやすいからです。関心の無いものは直ぐに忘れてしまうのは誰にでもあると思います。しかし、数年後思い出した時、それまでに何があったのか私は知りたいと思い納得の行くまで調べたいからです。二つ目は大切な物を失うのが怖いからです。地震は、建物だけでなく自然や人の命さえも簡単に奪ってしまいます。それを、失った時の気持ちを考えるだけでもぞっとします。 前置きとして、簡単に地震について説明します。地震には本震と前震があります。本震は揺れが強く、広範囲に影響を与えます。逆に前震は揺れがそこ まで強くなく局地的です。本震の予兆と捉えて下さい。 では、本題の熊本地震について説明していきます。平成28年4月14日に熊 本で発生した大型の地震です。当日の21時代に発生した前震は、規模が小さいものの最大震度7。その二日後に発生した本震は同様に最大震度7。その影響は凄まじく、九州だけに止まらず最も遠い所では東北地方にまで揺 れが届いています。それほどまでに熊本地震は凄まじいものだったと言えます。その規模を例えるならば、東日本大震災と同じくらいです。しかし、熊本地震はこの2回だけに止まらず、同年の7月までに震度1以上のものが合計で1888回も発生しています。その上6月には豪雨に見舞われ複合災害になってしまいました。では、地震によってどれほどの被害がでたのでしょうか?今回は熊本城に焦点(しょうてん)を当てて行きます。熊本城の主な被害は瓦や石垣です。見て分かる様に甚大な被害が出ています。中には重要文化財に指定されている建物もあり、内閣府によると被害総額は約634億円。私の想像をはるかに超える金額で驚きました。ここで気になって来るのが、復興関係だと思います。先ほども述べましたが今年で6年目になります。この6年間、懸命に復興作業が行なわれました。では、復興に必要な費用はどうやって集めたのでしょうか?それは、復興城主制度です。ひと口一万円からでき、特典も付いています。総件数は12万以上、総額27億円以上。これらより考えられるのは、多くの人が熊本城を必要としており、失いたくないと思っているという事です。そして、今年震災以降初めて城内で春祭りが開催されるそうです。 今回、熊本地震を詳しく調べて、もし南海トラフ地震が起こった時、自分は何をすれば良いのか、家族や地域の人々に対してどうすべきかが分かりました。

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