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長女2歳、「トマトを使った割り算の練習と不思議な答え」の思い出


「早期教育は外遊びが最強と思う」について書いているときに、家で長女にしていた早期教育っぽいことを思い出しました。お金はかかりません。もしよかったら試してみてください。


食いしん坊な長女が2歳のとき、彼女の大好きなプチトマトを7個、サラダ用の器を3個を渡して、「盛り付けてくれる??」とお願いしたら、どうするか観察したことがあります。

大好きなトマトだし、自分の分を多くとって3 2 2だろうなと思ったんですが。。。わざと余るように渡しているので、理想はもちろん全部2個ずつで1個余ったと教えてくれること。2歳にそんな期待しても無理なんですが、このときは無理だとハッキリ理解していませんでした。そして、長女は天才かもしれないと思って育てていました。(実は、今もまだ天才かもしれないと思っています)


結果は4 2 1

  

予想通り自分のトマトが多いんだけど、まったくの予想外だ。。。笑。

「誰が2個で、誰が1個?」長女に聞いてみたら、めっちゃ悩んで「パパ2個」と言うので、ちょっとだけ不機嫌なふりをしてみました。そしたら「じゃあママ2個でもいいよ」だって。自分のトマトを渡すつもりはないらしい。

別にトマトはいっぱい食べれなくてもいいのですが、パパの方が多いっていうのは、なんとなくあちらの方がスキと言われているような気分になってしまうので、いっそのことトマトを5個取ってくれたらいいのにとも思いましたが、そこまで図々しくないらしい。。。


この観察をしてみてわかったことは、幼児が出す答えが一般的な計算と同じになるとは限らないみたいだ。ってことです。でも、それもいい。数字を使った答えが同じになる計算は学校で習ってから、もしくはAIにでも任せればいいじゃん。と予想が外れた自分を自分でなぐさめた思い出話でした。
このときはトマトでしたが、面白いので、数日に一回こうやって不思議な割り算を繰り返しています。

繰り返した結果、長女はまだ小1だけど割り算がどういうことかよーーく理解しています。みかんを使って「にぶんのいち」と「さんぶんのいち」と教えたこともあるので、どちらが大きいかもわかっています。

我が子の食い意地、恐るべし。。。

家庭では掛け算よりも割り算の方が取り入れやすいような気がします。お菓子を姉妹で分ける、おじいちゃんにも持っていく、数字の計算になる前にこういう風に練習をしてみると感覚が身につくようです。分数を使って計算はできませんし、出来なくていいと思っています。大事なのは数の感覚。トマトを好きなように分けた長女はすっかり成長して、割り切れるとか余るということがどういうことかわかっています。最近は余りが出たら、私にくれるようにもなりました。

この感覚が学校で習う割り算と結びついてくれたらいいなー。つながるのが何年後かわからないけど、こうやって種だけまいて、あとは気長に待ちたいと思います。他にも色々と実験しているのでまたnoteに書きたいと思います。

では。

最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!