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Bリーグ幸福論

僕はなぜバスケットボールが好きなのだろう?こんなに一途に好きなものがあるというのは幸福なことらしい。一生寄り添えるものがあるということだから。余計な道に冒険する必要がない。シンプルに、ラクに、人生を楽しむことができる。

その中でも、地元滋賀県にあるクラブチーム、滋賀レイクスを応援しているわけだが、このノートではレイクスの魅力をたくさん綴っていこうと思っている。
マガジンも作ったのでこちらに記事をまとめていきたい。


やっぱり好きなクラブとは家族のようなものだから、そこで好きになった選手とは別れたくないものなのだ。
Bプレミアに参入できた暁には、もっと家族感のある、一生寄り添える、魅力に満ちたクラブになれることを期待している。

レイクスはこれまでBリーグという波に揺られて、やりたくないことをやったり、行きたくないところに行ったり、背伸びして、緊張して、頑張って、頑張って、ここまで来たのだもの。本当に大事なのは「人」なんだ。「言葉」なんだ。って気づいたのだから。


やはり選手の移籍というのは寂しい。
ブースターの気持ちや愛情、これまで作り上げてきた関係を無視されている気がしてしまう。
強いチームにあるものはバスケットボールの技術でも知識でもない。
コミュニケーションだ。
チームの中で、家族として認めてもらえているのであれば、健全なコミュニケーションのとれているチームが一番強い。


Bプレミアになったら昇降格がなくなるのでしょ?もう街じゃん。
そこに存在しているだけで価値があるんだよ。
他のチームと比較して、上下をつけられて、悲しむ必要はないんだよ。
もう「滋賀レイクス」として、作りたい「街」を作っていけばいいんだよ。


きっとレイクスには楽しい街が作れると思う。

今、チームは1年でのB1昇格を目標に、Bリーグの掌の上で踊らされているけれど、試合の結果以上に大切なことを忘れないでほしい。
まだ気づいていない人に気づかせてあげてほしい。

チームが使う言葉も大切。ピリピリした尖った言葉じゃなくて、ユーモアのある温かい言葉を使いたい。
今は令和だよ。安土桃山、戦国時代じゃないんだよ。今だったら織田信長だって、ただの良いおじいちゃんになっているだろうよ。
刀や鉄砲の時代は終わったのさ。
今は言葉とコミュニケーションの時代さ。
人間、愛情、物語の時代さ。


幸福はあなたの生み出す言葉から始まる。

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