家族ものに弱い⑴
少し歪んだ家族が少しづつ変わっていく物語にてんで弱い。
この前、日曜劇場「家族ノカタチ」の最終話を見て、世間の評判は知らないが、私はやっぱりしみじみした。
そこで、今まで私がやられた映像作品を一挙公開しよう。(誰も興味ない)
▪️「冬の運動会」日本テレビドラマ版
豪華な家で何不自由なく暮らしていそうな4人家族。おじいちゃん、お父さん、息子にお母さん。その中身は、誰の目線も交わらないバラバラの家族だった。
男たちは、そんな窮屈な家から逃げるように外に疑似家族を作る。リアル家族と疑似家族が対面し、登場人物たちの本当の気持ちが見え始める。
向田邦子脚本、岡田准一主演
私が見たのは、2005年の3時間ドラマのリメイク版
もとは、1977年にドラマシリーズとしてTBSで放送されていたもの。
嫌いだって、目も耳も塞いでいて、なにもわからなかったことが、少しのきっかけで目を開け耳を向けることで、自分の中の思い込みの世界が崩れる。そんな時に私は涙してしまう。
世間的な「正しさ」の脆さを感じられる作品だ。
・・・
ひとつめでだいぶボリューミィになってしまったので、続きはまた次回にする。(誰も望んでない)
#家族 #向田邦子 #冬の運動会 #作品紹介
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