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No.2 "この先に待ち受ける就職面接に失敗し続けていた時に実行してみたい3つの事"
こんにちは。この記事を閲覧していただきありがとうございます。
かじかわです。
前回の note No.1 からだいぶ期間が空いてしまいました。
実は下書きにいくつか編集途中のものがあるんですが、どうも納得がいかなかったり、相応しい文章表現じゃなかったり、面倒くさかったりして投稿を躊躇っていました。
しかし、今回扱うテーマは今までの投稿よりも比較的ラフに書けそうです。
是非最後まで目を通していただけると嬉しいです。
⓪大学2回生なりの意識
先月(10月)は秋学期が始まり、半年ぶりの対面授業に心躍らせながらも、秋学期のルーティンを固定するためにアルバイトを少なめにしていました。
私が通っている大学は実習は対面、その他教養科目はオンラインで実施しているため、大半の授業は自宅で受けています。
それらの理由から、10月は自宅で過ごす時間が多く、今までとこれからの思考の整理をするのには充分でした。
その中で多くの時間を割いて考えていたのは、この先に待ち構える就職活動についてです。
私と同じ年に卒業した人で専門学校に進学した人のほとんどは、今年が就職活動にあたる年であり、私の周りにも就職活動を行っている人が何人かいました。
今年は新型コロナウイルスの影響があり、就職氷河期と言われている現代社会においても、さらに困難を極めた状態だった様に思います。
その様子を見ていると、自分たちの世代もどれくらい新型コロナウイルスによる就職難の余波を受けるのかと不安に思います。
その不安を解消するためにも、まずは就職に関する知識を付けようと思い就職活動に関する対策本や自己啓発本に目を通したのですが、やはりまだ就職活動に対する実感が湧かないのが本音です。
・インターンってどうしたらいいんやろ。
・3C分析ってどうやって情報仕入れて調べるんやろ
・自己分析ってどれくらい時間をかけたらいいんやろ。
・就職に向けてどんなことしたらいいんやろ。
・そもそも自分がしたいことは何なんやろ。
など、疑問や不安は尽きませんが。
そんな感じで、本を読みながらも実感は湧かないというちょっとフワフワした感情を抱きながら過ごしていたある日、お風呂に入っていると頭にズドーンとアイデアが落ちてきました。
「実感が湧かない時にでも就職に向けて出来ることもある!」
「就職面接に全然上手く行かなかった時のためにあるリストを作っとこう!」
決してふざけている訳ではありません。
その理由は後程述べますが、まずは私がどんなことをしようとしているのかご覧ください。
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①左右の靴下を間違えて面接に挑む
早速パンチのある行動となります。
ここで大事なのは黒と紺という誤差レベルの間違いではなく、白と黒、赤と青、無地とボーダー、フットカバーとハイソックスぐらいの差を付けて挑みましょう。
正しい丈のスーツを着ていればチラッとしか見えないと思うのでちょうど良いスリル感だと思います。
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②ノーパンで面接に挑む
急にレベルが上がった様に見えますが、①と比べてもノーパンというのは他の就活生ならびに面接官には、"抜き打ちパンツチェック"がない限り一切バレません。そのため、①も実行しつつ②も実行しましょう。
もちろん違和感があると思います。
前日の食べ過ぎが原因で当日のお腹が緩かった場合は替えのズボンを持参しておきましょう。
また、面接が終わったらすぐにトイレに駆け込んでパンツを履くことをお勧めします。帰宅途中に追い剥ぎに遭遇する可能性もあるので。
もし"抜き打ちパンツチェック"があった場合には堂々とズボンを脱ぎ、誇りに思いましょう。
※普段からパンツを履かない人はあえてオムツを履きましょう。
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③カバンにエロ本を忍ばせて面接に挑む
これも③同様、"抜き打ちカバンの中身チェック"がない限りバレることはありません。
もし"抜き打ちカバンチェック"によって中身がひっくり返されてしまった場合、本を隠すことなく一番スケベそうな面接官の方に献上すれば解決することが出来るかもしれません。その時のためにも袋綴じは開けずに置いておきましょう。
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④なぜそんなことをするのか
ここまで読んでいただいた方は
「こんなんネタやん。」
という意見がほとんどだと思います。
しかし、私は本気で言っています。機会が来れば本当に実行するつもりです(出来ればしたくありませんし、しないことを願いたいです)。
①〜③、計3つの奇抜な挑戦を紹介しましたが、これらは自分を客観視するために必要な要素が詰め込まれています。
私の好きな漫画『宇宙兄弟』のあるシーンをもとに説明したいと思います。
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⑤『宇宙兄弟』から考える客観視
本作の主人公"南波六太(ムッタ、画像右)"には優秀な弟で宇宙飛行士の日々人(ヒビト、画像左)がいます。
2人の目標である月にヒビトはムッタより一足早く、それも日本人初の月面に立つ宇宙飛行士となります。
しかし、ヒビトはその月面で事故に遭ってしまい、生死を彷徨います。
ムッタの指示によって命辛々助かりますが、地球に帰還後にパニック障害(PD)を患い、宇宙飛行士としての道が一時的に閉ざされてしまいます。
その後、ヒビトは宇宙飛行士として兄と一緒に月面に立つため、懸命なリハビリを行い、宇宙飛行士に戻れるかを判断する試験に挑戦します(ちょうど上の画像と同じ17巻です)。
その試験の直前にムッタはヒビトに三面鏡の手鏡を渡します。その手紙に一枚の小さなメモが挟まれており、そこには
「調べてみたところPD...(パニックの方)の発作対策として、自分を客観視するといいらしい」
と書かれていました。
ヒビトはこの鏡の効果もあって無事試験に合格しました。
とても感動的なシーンであるとともに、就職活動などに活きるメソッドでもあると思います。
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⑥考察
三面鏡というのは3枚の鏡が横に連なって構成されており、鏡の連結部分(いわば角)を見ていると、鏡に映る自分とは目が合わない様に見えます。
『宇宙兄弟』のシーンから抜粋すれば
「誰かの目で見ているみたい」になります。
これがポイントです。
パニック障害にのみならず、極度の緊張状態に陥った時には頭の中が失敗のイメージや恐怖の対象から発せられる圧迫感でいっぱいになり、普通なら難なくこなせる事ですらまともにこなせなくなってしまいます。
日々の生活でも、緊張する場面ってたくさんありますよね。
私はそういった緊張する場面では、あえて緊張を楽しむ様にしています。
心臓がバクバクしているのを感じると
「あ、自分って本当に生きているんだな。」と脳内で反芻させたりしています。
また、所属していた部活動の大会ではより高い緊張状態に陥ることがありました。そういった時には、自分のことを観客席から見ている様なイメージをして何とか練習通りのパフォーマンスができる様にと心掛けていました。
この様に、自分のことを客観視出来る術を持っていると緊張状態に陥っていても普段通りのパフォーマンスが出来ます。
その術の例が上記した①〜③です。
少々(結構)荒業ではありますが。
右足に白のハイソックス、左足に黒のフットカバー、パンツは履かずにカバンにはエロ本を入れて面接に挑む。どう考えても変人になります。
しかし、それが重要なんです。自分を客観視するために必要なのは自分自身に違和感を加えて、もし自分を俯瞰で見た時に「変な奴」と思えることが大切なのです。
例えばこんな感じです。
面接中...
「緊張するなあ...」
「あー、靴下の違和感凄いしパンツ履いてないのやばぇ。
今カバン倒れたらエロ本飛び出そう。」
「面接官から見たら何の変哲もない就活生に見えてるやろうけど
あなた方が目の前にしている就活生は
靴下間違えててエロ本をカバンに忍ばせているノーパン男ですよ。」
こんな感じで面接に挑めたら緊張感が逆に無くなってしまいそうですが、普段通りのパフォーマンスが出来るのであれば何でもアリです。
面接官のプレッシャーに飲み込まれて用意していた答えが全然言えなかったりして全然上手くいってなかった時には是非自分を客観視するためのリストを作る参考にしてみてください。大事なのは
少しの違和感を加える。また、少しの遊び心を持って挑む。
ことです。
これによって、程よい緊張感に緩和されるかもしれません。
♡やフォローお待ちしています。
それではまた。
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