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頑張って創作活動もしようと思った。:オラファー・エリアソン展@麻布台ヒルズギャラリー

知り合いから教えられて行ってみたのが、真新しい麻布台ヒルズギャラリーで開かれている、オラファー・エリアソン展――相互に繋がりあう瞬間が協和する周期、です! 3月31日までやっているそう。

麻布台ヒルズには初めてきました。なんというか......貴族が住むような場所だなあと、いたたまれない想いをしながら歩いてました笑 そういう他人と比較する心から自由になりたい。

最初にザッと展示を回ろうと思ったら、結局三つくらいの部屋に分かれてるだけで、だいぶこぢんまりとした展示でした。
おそらくメインはこちら、

展示名とかは確認してないのですが......ストロボが強烈に明滅を繰り返し続ける中で、天井から放射状に回転しながら流れ落ちる水。入り口では、ストロボの注意喚起がされていました。私は特に問題ないんですが、ずっと見ていると発作が起きないか不安になってきます。
解説もあったかもしれませんが、特に確認せず。うーん何を表現してるんだろう、気になる(←調べろ)。

展示の最後では、エリアソンへのインタビュー映像が見られます。展示のサブタイトルにもあるように、「つながり」がエリアソンの哲学のキーワード? 最近は関係論とかっていう言葉もよく目にします。
あと印象に残ったエリアソンの言葉は、世の中を変えるためにはHowではなくWhyを大切にする、こと。Howは状況によって変わってくるけど、Whyを通して人はひとつになれる、つながることができる。
自分の影響が小さいなんて諦めずに、世の中を変えていくためにはたらきかけていこう、というメッセージが伝わってきました。環境問題にも取り組んでいる方らしい。
彼の言葉を聞きながら、そうだ、自分も、見えないものの大切さを訴えるために表現したいと思った事を思い出した。最近は途切れがちになっているけど、クリエイティブ・コーディングをやってます。Processingというソフトでコードを書いて、幾何学模様などのビジュアルを作る。引き続き頑張ってみよう。

わたしは何を大切に生きたいんだろう.......なんてことを考えながら展示室を歩いていました。

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