読んだ本の感想を書く「資格が教えてくれたこと 400の資格をもつ社労士がみつけた学び方・活かし方・選び方 」
こんにちは、もうすぐ転職する40代サラリーマンのかじゃです。
今日は読んだ本の感想を書くシリーズです。
取り上げる本は
資格が教えてくれたこと 400の資格をもつ社労士がみつけた学び方・活かし方・選び方
です。
タイトル通り、著者は400近い資格を持っています。
社会保険労務士、行政書士でもありますし、
もともとはシステム開発をされていた方なので、IT関係の資格もたくさん、
あとはもう書ききれないくらいの資格をお持ちです。
僕自身も若干、資格マニアですが、
それでも年1回や2回くらいしか資格を取得できていないので、このかたにはまったくかないません・・。
40代後半になると、さすがに50代ならびに60代以降、どのように働いていくべきかを考えるようになります。
さらに、もうすぐ転職する身ですし。
会社で働きつつも、個人でも仕事を獲得できるようになることを見越していかないと、たとえ独立しなくても、どんどん仕事はなくなっていってしまうな、と思っています。
そういう中で、この本に出会いました。
資格だけではないですが、スキルの活用方法として、
足し算ではなくて、掛け算で考える、ということがよく言われていますよね。
掛け算することで、その人しか持っていないオリジナリティを見つけるという形です。
この著者の方でいえば、
社会保険労務士✖️IT関連の資格
になります。
今後、デジタル化が進む中で、社会保険労務士が行なっていた仕事は、
各企業の人事担当者が、自分でできるようになると言われているようです。
つまり、システムを使って、簡単にその業務ができるようになる。
そうなると、社会保険労務士の仕事はどんどん少なくなります。
けれど、そういった際、ITの知識を持っている社会保険労務士には、
企業の人事担当者から「業務に使うシステムの活用方法」だったり、「PC周りの相談事」もいただくことになりそうです。
ですので、仕事がなくならない状況になるのではないでしょうか。
というように、多く資格を持つことは、その掛け算を考えやすい状況になる、と考えられます。
もちろん、資格取得の前に、
どういったスキルの掛け算をすれば、今後生き残れるのか、また、自分にあっているのか、を考える必要があると思います。
時間は有限なので、限りある時間を有効に使っていかないといけないですしね。
ま、といっても、資格取得は、ある意味、仕事の息抜きになりますので、
気になった資格を受験してみる、ということもありだと思います。
僕は来年は、ファイナンシャルプランナー2級と、英語検定1級を取得したいな、と思っています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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