見出し画像

オンライン会議が普及していない業界もあるのだなと実感したことについて

こんにちは、かじゃです。
今の会社に入り、3ヶ月が過ぎました。

営業企画、インサイドセールス担当として、新しいコンテンツや、クライアントとのコミュニケーション方法を作っていく動きをしています。

前職では、自動車メーカーとのお仕事が多かったのですが、
コロナ以降、オンラインでの打ち合わせが格段に増えました。

お客さんがリモートワークに移行したことが大きかったですが、コロナ終息後もオンライン会議は継続して行われていました。
とくに大人数で打ち合わせする場合など、オンライン会議は便利でした。
客先の都合でいえば、大きな会議室などを準備してもらう必要がない、自社の都合でいえば、遠隔の事業所にいるスタッフに出張してきてもらう必要がない。
あとは海外拠点のお客様とも、時間調整の問題はあるとはいえ、簡単に打ち合わせができる。
そんなメリットがありました。

ですので、このオンライン会議というものは、どの業界でも今は使われているものだと思っていました。

今の会社の取引先は、日本全国になります。
営業マンは年に数回出張訪問し、あとは電話やメールでのやりとりで営業活動を続けていました。
あとは自社でカタログや DMを作り、配送し、いわゆる通販的なビジネスも行なっています。
ネットでの販売は行なっておらず(行えばいいのですが、なぜかやっていない)、メルマガなどでアプローチしている、という感じです。

新しい取り組みとして、オンライン会議を活用した、オンライン商談、そしてウェビナーを行っていきたいという会社方針もあり、
私が企画、運営を行い始めている、という状況です。

で、取引をしているとある業界に向けて、5月、6月と「オンライン個別相談会」と銘打って、まあいってしまえば、teamsでのオンライン会議での商談なのですが、全国に広がる顧客に向けて案内をしました。

結果、申し込みは0でした。

なぜ申し込みがなかったのだろう、と色々ヒアリングをした結果、
その業会の人たちは、オンライン会議を使ったことはあるけれども、一部、上部組織との会議で使ったことがあるだけで、取引先との打ち合わせや、ウェビナー参加、などでは使ったことがない、ということでした。

正直、かなりのカルチャーショックでして。

この時代、オンライン打ち合わせはかなり便利で、活用すればいろいろメリットがあるにもかかわらず、導入しようとしない、または「とくに必要ない」と考える人たちが多いんだな、と。

逆にいえば、のびしろはある、ということなのですが、
結構保守的な業界だと、「とくに変える必要はないし」と、なり続ける可能性も高いですよね。

なので、どのようなアプローチを考えていくべきか、いろいろと悩んでおります。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?