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新婚ライフハック「オンライン顔合わせ、そして紙切れ一枚入籍。」

私たちが婚約(プロポーズ)したのは2020年3月。緊急事態宣言前の時でした。
世の中ではマスクや消毒液がなくなったり、マスクを買うために早朝からドラッグストアの前に並んでる人たちがいたり、マスクが高値で取引されたり(マスクの供給が少し安定し始めたときにドンキで買った中華製のマスク、結局一枚しか使わなかったな)、今思うとマンガみたいな状況の時で私たちは式の予定も立てられず、同棲も全く考えておらず、
と、なると
とりあえずやる事は入籍か?という感じでした。(突飛なようで、でも同じようにコロナ婚した人はかなり多いと予測してる)

(しかしやはり逆に式も披露宴もしなくても何も言われないこの状況を逆手にとってる人もいるんだから、コロナな状況というのも一環境下であってそれをどう捉えて生かすかはそれぞれで面白いな〜と思ってます)(コロナ禍でマーケティングについてよく考えた)

入籍するにあたって、
すでにそれぞれお互いの家族には会って挨拶はしており、結婚に対して反対もなく(うちの母はイーヨが結婚のお願いにうちに来た時、「ありがとうございます」と言っててイーヨはめちゃくちゃウケていた)(娘、なんとか嫁にもらわれて良かったね✌️)
私もイーヨの家族は大好きで何度も遊びに行ってました。(お父さんがスウェーデンの帰国子女でめちゃくちゃ面白い)(変な岩手弁で話してる。そしてその文化は我が家庭にも受け継がれました)
そして、両親の顔合わせが終わってから入籍、というのがイーヨのご両親の希望でした。
入籍日は私たちの付き合いはじめた日に近い5/1を予定したのですが、なんだかんだ言っている間に緊急事態宣言が発令され、イーヨのお母さんは職場からあらゆる会食を控えるよう言われてしまい、実際に会っての顔合わせは不可能となってしまいました。(今なら家族間なら、となりそうですが、その時は本当に色々判断が難しかった…!)
私の弟夫婦も私たちの少し前に入籍したのですが、彼らの実家が関東と関西で余計会うのが難しく、オンライン顔合わせをしていたので、私たちもそれを真似てオンライン顔合わせをしました。
何を話すの?!という感じでしたが、意外といい感じにお互い顔を合わせ、話すことができ、お金もかからず良い時間となりました。時間は30分ほどだったかと。
(実際に両家顔合わせができたのは8月に式をあげた時でした。)

無事に顔合わせを済ませた私たちは婚姻届をまず準備しました。
私は仕事柄(カメラマン)、人の婚姻届を時々見ることがあったのですが、今は可愛い婚姻届が色々あって拘る人も沢山います。(弟夫婦は京都市限定の婚姻届でした)
役所にもらいに行ったり、ネットでダウンロードしたものをプリントしたり、やり方は様々ですが、私たちはゼクシィの付録のピンクの婚姻届を使いました。(ゼクシィで一番役に立つのは手続き一覧と婚姻届です)
弟に見せたら「ペラペラすぎて受理されるか不安」と言われましが、でも婚姻届はあくまでも「届」なので要するに紙一枚のこと、なのです。(法的にいう結婚はね)
(私たちはクリスチャンなので、結婚は神様が定めたもの、と信じており、だからこそ結婚式を神様の前で行うことの方が意味深いと思ってました)
「結婚はお金がかかる」とざっくりそう思われがちですが、正直籍を入れるだけならタダです。(なんならお祝いがもらえてプラスになることも多々)
後は入籍後、何にどうお金を使うか。
式、披露宴、新婚旅行、新生活、妊娠出産などなど。
(ちなみにイーヨは、ゼクシィは新婚カップルに対して少しファンタジーな面もあるのでもうちょっとリアルな新婚夫婦向けの雑誌はないか、と探した結果、現在サンキュ!を二人でめっちゃ読んでます笑)
(ゼクシィの結婚式費用の平均に対して「あくまで平均であって中央値ではないからな」とイーヨ)

そして、入籍する日、記念に写真も撮ろう、と二人で話していました。(もちろんセルフ)
できたら一番初めのデートで一緒に登った葛城山で撮ろう、登ろう、と話してたのですが、まだツツジが咲いてないらしい(ツツジが有名です)という情報を聞き、それなら違うところにする?と、その近くのみたらい渓谷に行くことにしました。(あまりこだわり過ぎないところがグッドな私たち)
その前に入籍をするので、なんと二人とも縁もゆかりもない御所市役所に婚姻届を提出しました。(奈良県)(婚姻届を出すデート)
無事に受理され、縁もゆかりもない御所市のキャラクターのフォトスポット前で写真を撮ってもらい、市役所を後にしました。

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(↑頭にツツジ咲いてるということは葛城山を表してるね)


そんな感じで私たちは入籍しました。(入籍の日も日常の1日なのです)

その後、みたらい渓谷に行き、またカバンの中に丸めて入れておいたワンピースに着替えてセルフで写真を撮りました。

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岩場だと足元安定しなくて裸足の花嫁になるという、、。
今回は事前にアプリをスマホに入れて、スマホからシャッターを切れるようにしたので走らなくても大丈夫でした✌️
(しかし通信の切れやすいアプリでそれ以降使っていない…!)

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走らなくていいからポーズ決めるのも余裕です。(やりがちなプロポーズ風写真)

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↑もちろん、毎度の如く荷物大量でした。

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とりあえず、写真を撮ることがメインイベントだったのですごく奥までは行かなかったのですが綺麗なところでした。

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終わってからおにぎり食べてたらカモシカを発見。ヨボヨボしてて可愛かった。


そうして無事、夫婦となった私たちはアパート探しデート、ブライダルフェアデートのステップへ進みます。
次回は番外編になるかもですがお楽しみに!

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余談ですが、独身最後の日って海外ではパーティして楽しく過ごすイメージがありますが、私にとって独身最後の日、そして改崎最終日でもあった前日の4/30は朝起きたらめちゃくちゃ耳と頭が痛くて、これは中耳炎やらかしたか、と思い耳鼻科に行きました。(改崎として最後に保険証を使えた)
そして先生に「耳きれい、喉なんともない、熱もない」と言われ、そして首を触られ「痛いですか?」「痛いです。。」「首の筋肉痛です」と診断されました。
次の日には治りました。


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