小説の自己紹介(2024年4月時点)



●はじめに

皆様はじめまして。クロジョウトと申します。
(多くの方がはじめましてだと思いますが、もしそうでない方が居たら嬉しいです)
SNSでは不定期で創作小説を投稿しています。宜しくお願い致します。

自己紹介をしたいと考えた結果、今回は自分の作品の雰囲気が分かる小説を投稿致します。
もし宜しければお立ち寄り頂けると嬉しいです。

●小説のタイトルは?

小説のタイトルは『【おきがるX(エックス)小説】『気になるあの子は陰キャ? 陽キャ?』』です。
(※)Xは自分の好きなSNSを代入して下さい。
(※)本作の無断転載・複写を禁止いたします。

●紹介小説【主人公のキミは】

・【主人公のキミは】はじめに

 この小説は、読者のキミ自身が主人公だ。
 けど急にそんな事言われても……と戸惑ってしまうキミも居るだろう。
 そんなキミの為に、生徒会の皆がキミの設定を考えてくれたようだ。
 一体どんなキミが居るのか……キミも一緒に見てみよう!

・【主人公のキミは】一体何者?

 この小説は、読者のキミ自身が主人公だ。

 キミは二猫(にびょう)中等学校に通う中学一年生。生徒会に入ったキミは、様々な出来事を体験するだろう。

 そんなキミが活躍する小説のタイトルは、『【おきがるX(エックス)小説】気になるあの子は陰キャ? 陽キャ?』だ。

 さあ、準備ができたら小説の世界に入ろう。これは、キミが生徒会の活動を通して出会う女の子達の物語だ。

 でも中学一年生って? 女の子達の物語なら自分の性別は? そもそも自分は一体何者? キミの疑問は尽きる事はなかった。

「安心して。キミはキミ自身だよ、書記候補ちゃん」

 そんなキミの疑問に対して、生徒会長が優しく答えてくれる。つまりどういう事だろうか?

「要は難しく考えない方がいいって事。だからキミが何者かは、自分の好きにイメージして貰っていいよ」
 分かるような、分からないような……キミは自分のイメージを膨らませる。
「もしもそのイメージが大変なら、生徒会のみんなが考えた設定を使ってみてよ!」
 生徒会は用意周到だ。そういう事なら……と、キミはその設定を眺めてみる事にした。

・【主人公のキミは】クラスの目立たない女の子

 《ボク》の名前は日陰乃(ひかげの) カズラ。クラスの目立たない女の子だ。
 《ぼく》の夢はこの学校で一番の日陰者になる事。
 《僕》という木を隠すなら森、そしてこの学校の森とは──生徒会だ。
 こうして《ボク》は生徒会の書記候補になった。目立たず穏やかに、最強の日陰者を目指して《ぼく》は……

「ねえ書記候補ちゃん」

 生徒会長が話しかけてきた。《僕》一体何の用だろう?
 しかし何であれ、その場に適した目立たない地味な返事を考えなくては。《ボク》がそう身構えていると……

「……一人称の表記、統一しない?」

 一人称というのは自分の呼び方だ。《ぼく》は目立たい為に、その場に適した表記を使い分けている。(ボク、ぼく、僕のようにね)
 しかし今の《僕》は書記候補。書記の文章に統一性が無いのは良くない。
 生徒会長のご指摘は確かに的を射たものだった。流石は会長だ。

 名前:日陰乃(ひかげの) カズラ
 目標:最強の日陰者になる事。
 一人称:ボク、ぼく、僕を使い分けている。
 座右の銘:木を隠すなら森。木とはキミ自身、森は生徒会だ!

・【主人公のキミは】ガールズラブの精霊

 この世には、ガールズラブ(※)のパワーで生まれ、成長する精霊が確かに存在する。
 そしてぼくは、精霊・イースタリリーとしてこの世に生まれた。

「い~こい~こ。よくできました~」

 そんなぼくを保護してくれたのは、生徒会の会計先輩だ。
 先輩は精霊のぼくにも優しくしてくれる。だから何か恩返しできると嬉しいんだけど……

「気にしなくていいのよ~。だって書記候補ちゃん、生徒会のお仕事いっぱい手伝ってくれてるでしょ~?」

 やっぱり会計先輩は優しくて良い人だ。それに先輩の側に居るとぼくの成長も早い気がする……どうしてだろう?

「それこそ恋よ~。書記候補ちゃん、誰か好きな子できた?」

 精霊のぼくが恋(それこそガールズラブ?)するとは思えないけど、先輩に言われると何となく納得してしまいそうな気がした。

※本作では女の子同士の恋愛の呼称として扱う。

 名前: イースタリリー
 種族:精霊
 一人称:ぼく
 目標:会計先輩をはじめ、生徒会の皆に恩返しをする事。

・【主人公のキミは】ドイツ語好きのカードゲーマー

「僕のターン、ドロー! 僕はこの2つのカードを使用!」

 僕は今カードゲームをしている。相手は強豪・シュテルンヒンメル。ふっ、相手にとって不足はない。この戦い、絶対に負けられな……

「気合が入っているな、書記候補」
「って副会長、今はカイザードラッヘって呼んでくださいよ!」

  シュテルンヒンメル(副会長の事だ)は皆が憧れる女性なのだが……どうも現実的過ぎていけない。
 今はカードパワーのぶつかり合いで盛り上がる盤面。なのに役職呼びは現実に戻されてしまう……主に僕が。
「すまん……今日は生徒会は関係なかったな」
 そう。これは僕の趣味を知って貰いたくて副会長──じゃなかった、シュテルンヒンメルをカードゲームにお誘いしたのだ。

「さ……さあ来いカイザードラッヘ。お前の【星月夜】と【星を見に行きませんか?】とのコンボは、【私なら直接星に降り立つのだが?】で返り討ちにしてやる……これでいいのか?」

 ええ、それでこ貴方は僕の憧れ……だからこそ、そして今日こそ! 僕は絶対に、副会長に告白してみせる! 

 名前:ふっ、カイザードラッヘ──と名乗っておこう。
 一人称:僕……って、そんな事を聞いてどうする。
 好きな人:秘密だ。僕のシュテルンヒンメル、とだけ言っておこう。
 得意コンボ:星月夜 + 星を見に行きませんか?

・【主人公のキミは】未来からの使者

「それを信じろと……?」
 生徒会の庶務さんが疑いのまなざしをボクに向けている。
 無理もない。だけど庶務さん……ううん。ママには信じて欲しい。

 ボクの名前は庭白(にわしろ) リリカ。キミ達より少し先の未来からやって来たJC(女子中学生)なんだ。
 そんなボクのママは、この時代では生徒会の庶務さんだよ! 
 だけどママはそんなボクの言う事を信じてくれない……

「そもそも、自分が未来人って言っていいの?」
 もっともな疑問だけど、これには明確な答えがある。
「ママは若い時ボクに会ったらしいから大丈夫!」
 こうしてママの言う事を真実にしたボクえらい!

「……分かったわ。今はその話が本当かウソか判断できない。なら私からは何も言えないわ。だけどね……」
 何か気になる事があるのかな?
「せめて庶務って呼んでくれない? 今の貴方は一応、生徒会の書記候補なのだから」
「もしかしてママ……ママって言葉にいやらしさを感じてる?」
 思春期の少女らしいなあ。と言おうとした所で、ママ……じゃなかった庶務さんの怒りが爆発した。

 名前:庭白(にわしろ) リリカ
 母親:この時代では生徒会の庶務をやってるよ!
 一人称:ボク
 目標:若い時のママの記録をたくさん手に入れたい!

・【主人公のキミは】一人称に偏りがある?

 キミは、生徒会のみんなが考えた主人公の設定を見終えた。
「どうだった? 少しは参考なったかな?」
 キミは、何だか一人称に偏りがあるような気がする……と正直な感想を述べる。
「そう言われてみれば……書記候補ちゃん、よく見てるね」
 どうやら生徒会長は気付いていなかったらしい。ともあれ、キミはこの設定を記録する事にした。
 【END】

 名前:日陰乃(ひかげの) カズラ
 目標:最強の日陰者になる事。
 一人称:ボク、ぼく、僕を使い分けている。
 座右の銘:木を隠すなら森。木とはキミ自身、森は生徒会だ!

 名前: イースタリリー
 種族:精霊
 一人称:ぼく
 目標:会計先輩をはじめ、生徒会の皆に恩返しをする事。

 名前:ふっ、カイザードラッヘ──と名乗っておこう。
 一人称:僕……って、そんな事を聞いてどうする。
 好きな人:秘密だ。僕のシュテルンヒンメル、とだけ言っておこう。
 得意コンボ:星月夜 + 星を見に行きませんか?

 名前:庭白(にわしろ) リリカ
 母親:この時代では生徒会の庶務をやってるよ!
 一人称:ボク
 目標:若き時のママの記録をたくさん手に入れたい!

・おまけ【主人公のキミは】JCで未来人のボクが一番人気?

「みんなー、ボクに会いに来てくれてありがとー。SNSで大人気のこのボクに!」
 ボクの名前は庭白(にわしろ) リリカ。そう、何を隠そうこのボクは、【主人公のキミは】で一番いいねの数が多かったんだ!
 冒頭の文章や他の子よりいいねが多かったんだから、ボクが一番の人気者という訳で……

「いいねの数(※)、ねえ……貴方に言われて見てみたけど、正直誤差レベルじゃない」

 こんなおめでたい時でもにママは冷たい。
 そう、ここはボクにとっては過去の時代。何を隠そうボクは未来人のJC(女子中学生)なんだ。
 この時代のママは中学校で生徒会の庶務をやっている、とーっても真面目な眼鏡っ子! ちなみにボクはボクっ子ね。
「いーの! 勝ちは勝ちだよ。つまりみんな、ボクから目が離せないって事でしょ?」
「確かに貴方 、危なっかしくて目が離せなさそうね……」
 むう、ママはこの時代でも疑い深い……でも、そんな真面目で冷静だから、ボクはママが大好きなんだ。

(※)2023年9月時点の情報を元にしています。

●あとがき

ここまでご覧いただきありがとうございます。
少しでも自分の小説の雰囲気が伝わっていれば幸いです。
今後とも宜しくお願い致します。

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