【アイドルアライブ】テクニカル涼子センター【デッキ構築あり】
●はじめに
皆様はアイドルアライブというゲームをご存知でしょうか。
プロデューサーの皆様におかれましては、アイドルのプロデュースでお忙しい日々をお過ごしかと思います。
僭越ながら今回は、柊涼子をセンターにしたテクニカルタイプのデッキ構築を紹介したいと思います。
●今回のプロデュース方針
アイドルアライブの商品には、3タイプの戦術と相性(スピード、テクニカル、パワフルの3すくみ)が記載されています。
今回は、その内のテクニカルタイプをプロデュース致します。
アイドルは以下の理由で選出しました。
瑛里……ファンの狙い撃ち(テクニカルの特徴の一つです)
紗季……観客席以外からの得点(テクニカルの特徴の一つです)
涼子……相手のテクニカル(瑛里の楽曲)に対するけん制(※)
(※)瑛里の楽曲はファンを狙い撃ちしやすい代わりにファン獲得枚数が少なくなる傾向にあり、獲得したファンを観客席に戻す効果(涼子の楽曲など)に弱いと言われています。
その為、涼子の楽曲を使用する事で相手のテクニカルに対してけん制しようと考えました。
●デッキ構築
アイドル
柊涼子(センター)
姫野瑛里
篠田紗季
楽曲デッキ 18枚
『Deal with』…3
『DETERMINATION』…3
『ウザラブ』…3
『私がスターライト』…3
『emotions!』…2
『♯ふて寝してまた明日』…2
『ハシャギたいんじゃNight?』…2
イベントデッキ 3枚
『想いを繋いで』
『あの日の私に胸を張るために』
『その輝きに憧れて』
●このデッキ構築ってどうなの?
一言で言えば、運が良ければ勝てるデッキ構築です。
理論上スピードとは相性が良く、同じテクニカルに不利になる事はなく、パワフルに有利な所はないにせよイベントで誤魔化しは効く(効かない時もある)……そんなテクニカルタイプのデッキになったと思います。
以下に、センターアイドル、ボルテージの上げ方、獲得したいファン、声援チップの使い道、理想的な勝ち方を記載致します。
・センターアイドル
今回のセンターは基本的に涼子です。
他のアイドルをセンターに任命する場合、楽曲やイベントのバランスを変更する必要があります。
・ボルテージの上げ方
基本的に紗季の楽曲(emotions!、♯ふて寝してまた明日、ハシャギたいんじゃNight?)でボルテージUPを進めます。
手札に複数あるなら、他の楽曲でボルテージUPしても良いと思います。
ボルテージの最大目標は180%ですが、『獲得したファンの点数+紗季のイベント(その輝きに憧れて)の効果』で20点を目指す為、ボルテージがもう少し低くて良い場合もあります。
(自分は13+7【ボルテージ180%】または16+4【ボルテージ150%】辺りを目指しています)
ボルテージUPのタイミングは、観客席が今すぐファンを獲得したい感じではない時です。
逆に今すぐファンを獲得したい時は、以下の優先度でファンを獲得していきます。
・獲得したいファン
インフルエンサー(5点の為、観客席に来た時は最優先です!)
コアファン(3点と点数が高い)
愛が重いファン(デメリットありだが2点は見逃せない)
応援隊長(1点だが声援チップが得られる)
基本的には点数の高いファンを狙いたい所ですが、相手に声援チップを取られたくない場合は応援隊長を優先する事もあります。
・声援チップの使い道
主に瑛里の1人曲(ウザラブ)の効果のコストとして使います。
声援チップが多く溜まるタイプのデッキではない為、声援効果は使えたら使うくらいの認識です。
声援効果については、自分はコール&レスポンスで使う事が多いです。
手札が良くなければリクエストで使う事もあります。
アンコールが使える機会は少ないですが、もし狙えそうなら視野には入れます。
・理想的な勝ち方
瑛里の楽曲(ウザラブ、私がスターライト)で点数の高いファンを狙い撃ちしつつ、紗季のイベント(その輝きに憧れて)の効果と合わせて20点を目指します。
涼子のセンタースキルと楽曲(Deal with、DETERMINATION)で時間を稼ぎ、相手が勝負を仕掛ける前に勝利するのが理想です。
涼子のイベント(想いを繋いで)と瑛里のイベント(あの日の私に胸を張るために)は状況に合わせて攻めや守りの為に使用します。
次に、各カードの使用感を記載致します。
●各カードの使用感
・柊涼子(センタースキル:コーディネート)
相手依存ですが、条件を満たすと自分のメモリーを増やし、相手のメモリーを減らす事ができます。
まずメモリーが増える事で、自分のイベントが少し早く使用できるようになります。
次に相手のメモリーが減る事で、相手の動きが遅くなる可能性があります。
特にコストの指定が多いイベントに対して有効です。
今回は、テクニカルの相手がほぼ使用してくるであろう瑛里のイベント(あの日の私に胸を張るために)へのけん制を見込んで採用しています。
・Deal with
涼子の1人曲です。なるべくファン獲得で使用したいです。
相手のファン1枚を観客デッキに戻せます。
戻すファンは相手が選択する為過信は禁物ですが、ある程度の時間稼ぎができます。
・DETERMINATION
涼子(と音羽)の3人曲です。なるべくファン獲得で使用したいです。
相手のファン1枚を観客デッキに戻せます。
戻すファンはランダムの為、うまく行けば相手の得点の高いファンを戻す事ができます。
過信は禁物ですが、ある程度の時間稼ぎができます。
また、今回は音羽が居ない為ボルテージUPの効果は使えませんが、手札の状況次第ではボルテージUPの選択肢になる事もあります。
・ウザラブ
瑛里の1人曲です。なるべくファン獲得で使用したいです。
声援チップをコストに、観客席のファン1枚を順番を無視して獲得できます。
効果だけ見た場合、瑛里の2人曲と同じ効果を使用できるのは強力だと思います。
(1人曲使用+声援チップ(ファンサ)で実質2人曲と同じだけコストもかかってはいるのですが)
相手に獲得されたくないファンを狙い撃ちする為のカードです。
・私がスターライト
瑛里の3人曲です。なるべくファン獲得で使用したいです。
効果を使用する事で、観客席のファン+観客デッキの上2枚から、順番を無視してファンを2枚獲得できます。
その為、観客席に今すぐ獲得したいファンが居ない場合でも、観客デッキからより良いファン獲得の可能性に賭ける事もできます。
また、効果を使用せず普通の3人曲として3枚のファン獲得を選択する事もできます。
状況に合わせたファン獲得ができる、テクニカルの攻めの要です。
・emotions!
紗季の1人曲です。なるべくボルテージUPで使用したいです。
序盤はもちろんですが、他の1人曲でファンを獲得するついでにボルテージUPも狙えるため小回りが利きます。
・♯ふて寝してまた明日
紗季の2人曲です。なるべくボルテージUPで使用したいです。
今回はファン獲得枚数が少なくなりがちな為、2人曲としてファン2枚を獲得する為に使用する事も視野に入れます。
・ハシャギたいんじゃNight?
紗季の3人曲です。なるべくボルテージUPで使用したいです。
今回はファン獲得枚数が少なくなりがちな為、この楽曲もファン獲得を視野に入れます。
(ボルテージUPの値も大きいですが、ファン獲得時の効果も地味に強力で使い勝手が良いです)
・想いを繋いで
涼子専用のイベントです。観客席のファンを、観客デッキの下に送る効果があります。
デメリット効果のあるファンに対して使用する事で、自分にとってファンを獲得しやすい状況を作れる可能性があります。
(可能性と言ったのは、その後補充するファンは観客デッキ次第だからです)
不利な状況では、相手に獲得されたくないファンを観客デッキの下に送る守りの一手として使用します。
あくまで時間稼ぎですが、もし1ターンでも生き永らえることができれば逆転できる可能性が生まれます。
・あの日の私に胸を張るために
瑛里専用のイベントです。
観客席のファン1枚を観客デッキのファンと入れ替える事ができます。
(5点のインフルエンサーは対象外です)
基本は自分のファン獲得のために使用しますが、不利な状況では守りの一手として使用します。
(やっかいなファンを観客席に出す、観客デッキをシャッフルして相手が不利になる事を祈る等)
あくまで時間稼ぎですが、もし1ターンでも生き永らえることができれば逆転できる可能性が生まれます。
・その輝きに憧れて
紗季専用のイベントです。自分のボルテージを点数にする効果があります。
『獲得したファンの点数+紗季のイベント(その輝きに憧れて)の効果』で20点を目指します。
ボルテージの最大目標は180%ですが、ボルテージがもう少し低くて良い場合もあります。
自分は13+7【ボルテージ180%】または16+4【ボルテージ150%】辺りを目指しています。
●タイプ別の立ち回り
・対スピードタイプ
対戦時はやっかいなファンを相手に押し付けるように立ち回ります。
(自分は点数の高いファンを獲得し、観客席にやっかいなファンを残して相手にターンを渡すのが理想的です)
相手が攻め切れなければ有利になるはずですが、やっかいなファンすらも取り込んで攻めてくるのがスピード……タイプ相性が有利でも油断はできません。
・対テクニカルタイプ
相手のファンを戻し、涼子のセンタースキルでイベントの発動を遅らせる……概ね想定通りの動きはできると思います。
ただ、瑛里センターの方が観客席の支配力は上です。油断はできません。
自分が息切れする前に勝負を決めたい所です。
・対パワフルタイプ
基本的に自分が有利な要素はありません。イベントを守りに使用して相手の決定力を落としにかかります。
しかし相手はイベントを攻めに使用できる為、あくまで誤魔化しにしかなりません。
とはいえ、その誤魔化しによって観客席が自分にとって有利になれば勝利の可能性も生まれます。
月並みですが、最後まで諦めない事が大事だと思っています。
●相手の効果でファンを戻されたらどうするの?
自分は、めげずにファンを獲得し続けていくしかないと思っています。
テクニカルはファン獲得の数が少なくなりがちで、ファンを戻す効果に弱いです。
(自分もそう認識しているため涼子の楽曲を採用しています)
しかし、ファン獲得の効率の良さは随一なのがテクニカルです。
相手の妨害に負けないようにファンを獲得していく事が、何よりの対策になると信じています。
そうは言ってもやはりファンを戻されるのは厳しい為、紗季の採用で観客席以外からの得点も狙うようにしています。
●あとがき
ここまでご覧いただきありがとうございます。
この記事で少しでも、アイドルアライブにはこんなプロデュース方針のデッキ構築もあるのかと思って頂けたら幸いです。
そして願わくば、柊涼子というアイドルに興味を持っていただければもっと幸いです。
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