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【終活を考える】終活というと断捨離?

まだ終活というワードがポピュラーではなかったころ、実家では「死に支度」という言葉が日々飛び交っていました。

もう30年以上前の事ですが、明治生まれ節約家(始末家)の祖母が亡くなり、台所を片付けていると、出るわ、出るわマヨネーズの空き瓶、マーガリンの空き箱、・・・・

まだペットボトルは一般的な時代ではなかったのでなかったけど、今だったら、ペットボトルもしっかりとっておいたんだろうな・・・・・

さすがに残しておきたいものではなかったので潔く捨てることはできましたが、処分しながら、祖母は祖母なりの価値観でモノを大切にしていたんだなぁ・・・・

と祖母の生きざまを感じる事が出来た一コマでした。

一昨年、義兄の急逝で、また、「生きる事」と「死ぬ事」を目の前につきつけられました。

前述の祖母は仏様の様な人でした。

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その祖母の死に顔を見たときの衝撃はこちらのブログで・・・
おばあちゃんの死に顔

そして整体師という仕事柄、生死にかかわるお話を聞く機会が多く・・・

死に様は生き様

宜しければ読んでやってください。

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そして今、終活ブーム。

祖母の空き箱集めもそうだけど、死んだら何も持っていけない。

断捨離も必須ですね・・・・

でも、どう生きたいか?どう死にたいか?

・・という普段考えないようなことを考える時間を持つことの方が先だと思う。

義兄の急逝きっかけで、私は自分の中に・・

いえ・・

底に隠し覆っていた「価値観」と向き合う機会を持っています。

結構なハードな向き合いです。

初めて「内省」という言葉を、自分のものとして感じる6月です。

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