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1789

1789
バスティーユの恋人たち
1789っていうと、フランス革命。
このお芝居は、フランス革命前夜のフランスが舞台。2012年のフランスでの初演が大絶賛を博し、2015年に宝塚月組で日本初演。今年2023年 星組で再演。
を、宝塚大劇場で観劇しました。

(ネタバレあります)
主演は、礼真琴さん(ロナン・農民)
相手役は、舞空瞳さん(オランプ・王妃にお仕え)
身分違いの恋。ですねー。
ロナンは田舎で貴族(ペイロール 輝月ゆうまさん)に父を殺され、食べ物も土地も何もなくなり、パリに来て野宿しているところで、マリーアントワネットとフェルゼンの相引きを手助けしていたオランプと出会う。
マリーアントワネット(有紗瞳さん)とフェルゼン(天飛華音さん)は禁断の恋。皇帝(ひろ香侑さん)を失脚させようとして後釜を狙ってる皇帝の弟(瀬央ゆりあさん)からもマークされてる。
そんなわけで、アントワネットの禁断の恋を隠すために、オランプが警察に嘘をついたため、ロナンはバスティーユの監獄に連れて行かれる。バスティーユにはオランプの父(美稀千種さん)が働いていて、オランプは父の力を借りて、ロナンを監獄から脱出させる。
というところで、ロナンとオランプはお互いの気持ちを確かめあうのだけど、2人は敵同士。
ロナンは、革命派のデムーラン(暁千星さん)ロペスピエール(極美慎さん)ジョルジュ(天華えまさん)たちとぶつかりながらも、革命を成し遂げていくー。
が、ロナンは命を落としてしまう。

というような話で。
好評のミュージカルというだけあって、群舞のコーラスがたくさんあって、迫力もあり、見応えのある作品でした。
ロナンの妹役の、小桜ほのかさんや、
デムーランの恋人役の、詩ちづるさんなども良い味を出していて良かったです。この公演で退団の、アントワネット役の有紗瞳さんも出番が多く、歌も何曲かあって、アントワネットの貫禄があって見応え充分でした。

フィナーレのダンスもキレイでした〜

この公演は、残念ながら、関係者の体調不良があり、初日のあと、中止が多かったので、公演期間が短縮してしまいました。が、東京公演まで、無事完走できますように😊

2023/06/18
宝塚大劇場

ちなみに、初演の月組では、
主演 龍真咲さん(ロナン)
相手役 愛希れいかさん(マリーアントワネット)
と、なっており、今回のとは、少し違ったんだろうかなぁ。
これは、見てなかったです🌀

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