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風が強く吹くとき。

箱根駅伝はお正月の風物詩。
毎年、テレビに釘付けになってしまう。
何がきっかけだったのか忘れててしまったけど、ほぼ毎年観てしまう。
ぶっちぎりで走っているかと思えば、
スルスルと追いかけられたり、
颯爽の走っているかと思えば、
表情が歪んできたり、
よく見ると、カラダのバランスがおかしくなっていたり。
どこが優勝するかもあるけど、
シード校に入れるかどうか、
はたまた、襷をつなげるか、
などなど、いつもハラハラしながらみてしまう。
今年は、なんと31歳の選手が走っていた。
なんでも、中学校の体育の先生なのだけど、休職制度を使って、心理学を学ぶ為に、大学へ編入、そして、駅伝にもチャレンジ、ということらしい。
毎年いろんなドラムが生まれる。
また、アレ読みたくなるなぁ。

三浦しおんさんの、
「風が強く吹いている」

走る。っていうのは、健常者であれば、誰でもできること。
だけど、こんな長い距離走るなんて。
どうして走るんだろ。
走ってる間、なに考えてるんだろう。
って、いつも思っていた。
もともと、走るのが好きだとか、
走るのが早い。とかがきっかけなのか。
あたしは、運動は全くダメで、かけっこも、いつもびりだったし、キャッチボールもできないし、バット振っても当たらないし、バレーボールも打てないし、泳げないし、だったから、体育の時間は、嫌だった。
だから、スポーツは観るのも、長いこと興味持てなかった。
やっと、観ることの楽しみを感じたのは、大人になってからだなぁ。
ゆっくりなら、ちょっとくらいは走れるけど、長ーい距離走るのは勇気がないなぁ。

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