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AI創作物の著作権とご報告について

最初に

フォローいただいたりしているのに全然note更新できてなくてすみません。後のご報告で触れますがGoogleのBloggerで別のブログを作りました。
今後もそちらの更新が主になりそうなので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

AI創作物の著作権のあれこれについて

学習データの学習元問題

もう何度も何度も何度も触れているのですが、インターネット上に公開されている著作物をAIの学習データとして利用するのは合法です。

恐らく現状一番伸びてるTwitterのいかすみさんのツイートを載せます。ここではNovel AIについて言及されていますが、他のAIについても同様です。

ぶっちゃけこれだけ貼っておけばこの話は終わりです。自分もTwitter、note、Bloggerと三度以上話題に出しています。

要するに現行法上インターネット上に公開されている作品はどのサービスか関係なくAIの学習データになり得ます

話自体はこれで終わりなのですが、ここでDanbooruというサービスがでてきます。Danbooruは画像の無断転載ではないか?と言われているサービスです。結論から言うとDanbooruが画像を無断転載していたとしてもAIの学習データにされる話とは全く関係ありません。そもそも法律上ではデータはどこのものを使うなどは明記されていませんので。

ちなみにまずDanbooruって無断転載なの?というところはこちらの記事(Blogger)に書いたので気になる人は読んでください。


AI創作物の著作権問題

まず大前提なのですが、二次創作物には(公式に許可を得たもの以外)著作権は発生しません。それどころか二次創作物は単純に著作権違反です。

なんでこんな話を最初にするかというとAI創作でも二次創作ができるからなんですが、そもそも人間が描いたものも著作権違反なんだからAIが描いても当然著作権違反になりますよという話です。

次に一次創作物の話なんですが、人間の創作意図及び創作的関与があればAI創作物に著作権が発生する可能性について数年前の時点で見解が出ています。ちなみにAI自身に創作意図がある場合はAI創作物となるので現状著作権が発生しない(著作権者がいないので)ようです。AI君かわいそう。

これについては「こんな絵を描くぞ」という意図と「プロンプト(呪文)で望みの絵が描けるように指示」という関与によって、AI創作物でも著作権が発生しうるといった感じです。実際に著作権が発生しているかは何らかの判例が必要かもしれません。

著作権については以上です、ここから先は私信になるので興味のない方は読み終えてください。



ご報告

ブログ作りました

noteの画像があまりにも画質悪かったのでBloggerに逃げました。今後はこちらをメインに記事を書こうと思っているので良ければ見てみてください。

ちなみに記事はnoteのほうが書きやすいです。Twitterもリンク貼るのめんどいし。

電子書籍が出ました

全く技術系などではなく、ただのうちの子可愛いAI創作台詞付きCG本です。AI君が描いたキャラをDreamboothで再学習させて生み出したうちの子です。よければ無料なので読んでいただきたいのですが、何を血迷ったか成人向け作品ですのでご注意ください。


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