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第二回講習会【GH:リスト操作初級.1(螺旋階段)】 - けんちく学園

Grasshopperの基本

Grasshopperデザインの基本

・GHのデザインの基本
 GHのデザインは以下の4つの要素で構成される。
①デザインのルール
 ーダイアグラムなどで表されるかたちや考え方のルール/目的。F(x, y)でいうF。
②インプット(入力形式)
 -ルールを適用する際に参照する事項。
③パラメータ(変数/固定)
 一変形する際に変更する入力値。F(x, y)でいうxやy。
④アウトプット(出力形式)
 ー3Dモデルとして出力する形式。

デザインの目的の明確化

・デザインの目的を明確化する
 GHはアルゴリズムそのものである(ある目的に対してそれを達成するためのプロセスのまとまりをアルゴリズムという)。
 →一度作ったアルゴリズムはさまざまなプロジェクトで流用できる(自動化)。
 →目的がなければGHを使うことができない。
 →Rhinoでモデリングできるものは(ほぼ)すべてGH化できる。

インターフェース

 基本的にキャンバスにコンポーネントを配置してそれらをつなぐことによって作業を行う。

コンポーネント=作用関数

・コンポーネント=F(x, y)
 コンポーネントは関数である。
 入力値(x, y)、作用関数(F)、出力値(z)によって構成される。

Grasshopper=合成関数

Grasshopper=「合成関数」

・Grasshopperは合成関数
 例 :
  G{F1(x),F2(y),F3(z),F4(t)}
  =[直線階段作成](x, y, z, t)

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