水害復興活動の内容とは

22歳の河合海斗です!

「秋田水害の復興支援がしたい」というクラウドファンディングを開催中です!
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今回は、水害復興活動ではどんなことをするのかについて書きたいと思います。

今回は床下浸水の場合について書いていきます。

ごみの処理

まずは、浸水して使えなくなってしまったものを処分します。

中には車も水に浸かってしまい、廃車になっている人も多いです。

多くの家では、家の中のごみを片付けるところまでは大体終わっています。

しかし、復興はこれだけで終わりではありません。


床を剥がす

床下浸水の場合は床の下部分が水に浸かってしまっているので、泥が溜まってしまっています。

床下にある断熱材が水を吸ってしまい、重くなって地面に落ちてしまっていることもあります。

そのため、床下に潜ってみて、床を剥がす作業が必要なら剥がします。

床下のごみや泥を処理

この作業も大変で、タンスの下など床が剥がせないところは、潜り込んで作業をする必要があります。

カビが発生していることも多いので、防護服にマスク、ゴーグルをつけて床下に潜り込みます。

そして泥や断熱材のゴミなどを回収します。

乾燥

床下のごみを取り除いたら、扇風機で乾燥させます。

湿気がカビの原因になるためです。

掃除と消毒

床下の木にこびりついた泥などを拭き取りながら、消毒をします。

消毒をすることで、カビの発生を防ぎます。

床を再設置し、仕上げる

最後に床をはめて、床上の汚れを拭き取るなど、仕上げをします。

畳が入る家は畳を入れます。
ここの作業が終わると達成感がグッと湧いてきます。

まとめ

ここまでが一連の流れです。

最後にまとめると、
・ごみの処理
・床を剥がす
・床下の泥やごみを処理
・乾燥
・掃除と消毒
・床を再設置し、仕上げる
こんな感じです。

このほかにも、不安の中で暮らしている住民の方とのコミュケーションもとても大切です。

床下浸水はかなり大変で、泥がの処理やカビ防止の対策が必要です。

僕も復興活動をする前は、ここまで大変だということを知りませんでした。

今後も現場の状況などを発信していきたいと思います。

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