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#14 Oneteamに可能性はあるか

どのような経緯でこの言葉が流行語大賞に選ばれたのか、あまりその詳細は知らないけど、でも深い意味はないんだろうな、と思う。

でもやっぱり選ばれる以上、多くの人の胸を打った言葉なのだろう。でなければ選ばれることはないと思うから。

そして、今僕ら日本国民に求められているマインドは、ここに全て詰まっているようなそんな気もする。

例えばドイツ国民は、とにかく言われたことは(比較的)従順に従っていた。この従順にきまりに従うマインドこそ、ドイツ人たらしめるものである大きな要因の一つであると僕は考える。日本人とよく類比して述べられる、でもその行動は全く別なそれとなって現れるいわゆる”真面目さ”、という側面。

ドイツ人の根底の考えは理解できないけど、でもやっぱり国の一体感、みたいなものは強く感じた。みんな決まりちゃんと守って偉い、そう思った。

国のために、とか、そんな大きなことを考える必要はない。だけど自分の行動で状況はいくらでも変化する、ということを自覚する。チーム(国)の一員であることを自覚し、節度ある行動をとる。

そして自分のチームの代表へはきちんと関心を向けること。今回の騒動で嫌というほど味わった、”自分の意思が反映されない”リーダーシップ。

これまで政治に積極的に関与しようとしなかった僕にも少なからず問題はあると思うし、似たような問題を抱える人は多いのではないか、と推測する。

小さな声かもしれないけど、でもそれをあげるのとあげないのでは大きな違いがあるということ。
そしてその小さな声を集めて大きな声にしていくということ。
大きな声同士をぶつけて一つの指針を決めていくということ。

いつかこの国も一つのチームのような連帯感を持って、一つの目標に向かう日がくればいいな、と思う。みんながみんな同じ行動をとることは不可能でも、マインドを共有できるようなそんなイメージ。

まずは自分が動き出さないとみんな変わらない。そう思って身の振り方を考えるけど、何をしたらいいのかはわからない。

だけど今日もこうして思ったことを残して、未来の自分へ託す。いつかヒントになるだろうと信じて。

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