韓国エンタメと私

韓国エンタメと、まるっきり縁のなかったはずの私だが、この半年で急速に韓国エンタメとお近づきになっている。

まず音楽。BTSにめっちゃハマる。入り口はDynamite。英語の歌詞なのがよかった。韓国語の歌詞だったら、たぶん(というか絶対)聞いていない。Dynamiteをきっかけに、Boy With Luv・MIC Dropと次々にハマっていった。

おもえば、日本でヒットしたK-POPは数多くあれど、ほとんど興味はもてなかった。少女時代、KARA、東方神起、TWICE、NiziU、江南スタイル。どれもダメだった。けど、BTSは違った。すげーおもしろい。私が初めてちゃんとハマったK-POPだ。


つぎに映画。パラサイトはなかなかの衝撃だった。すげー映画つくったなぁと感心したし、「心地よい胸くそ悪さ」という、なんとも形容し難い感情に出会えた。

おもえば、韓国は映画で定期的なヒットをだしている。シュリ、猟奇的な彼女、私の頭の中の消しゴム、グエムルなどなど。どれも、話題だな~と思って見てもいなかった。でも、パラサイトはすごかった。すげー面白かった。


最後にドラマ。まずNetflixに入っている人はわかるだろうが、ここ2~3年の韓国ドラマの席巻さはすごい。TOP10には、常に韓国ドラマがはいっている。最近話題のイカゲームもすごかった。また、AbemaTVで見つけた「三食ごはん」も個人的にめちゃくちゃハマっている。

おもえば、韓国ドラマは「おばさま」がハマるイメージしかなかった。冬のソナタ、チャングムの誓い、などがそうだ。Netflixでも「愛の不時着」が人気だったけど、ずっと何もみてなかった。でも、イカゲームはおもしろかっった。ありきたりな設定だな~とおもったけど、あれ?これ面白いな、次どうなるんだろう?とグイグイ引き込まれていった。


こんな感じで、まったく縁のなかった韓国エンタメとの接点が、ここ1~2年でドドドっと来てる。今までまったく接点のとれてなかった私みたいな層が、韓国エンタメにハマリはじめている。音楽は、世界で勝負できる水準に仕上がってきているし、映画も定期的にヒット作を出している。そしてドラマは、世界を意識していコンテンツをつくりはじめているし、イカゲームという大きな実績もつくれた。

韓国エンタメ、すごいなーと、しみじみ感じる私でした。

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