感謝とご報告。

　春がやってきましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

　さて、今年の元旦からTwitterで毎日投稿しておりました140字小説は、おかげさまで当初の予定通り3か月間続けることができました！　その数、実に90編！

　短い文字数の中でどのような物語を紡いでいくか、毎日似たような物語になっていないか不安になったこともありました。
　でも、皆様の温かい応援に支えられ、下手なりにも続けることができました。また、毎日書き続けることの経験値を積むこともできました。

　心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


　もう1つ、皆様にお伝えしたいことがございます。
　進藤 海は2018年4月から無期限で活動を休止します。

　理由は大きく2つあります。

　1つ目は環境の変化です。
　私事で恐縮ですが、来月から私を取り巻く環境がガラッと変わります。
　これは私自身に時間をうまく使う管理能力次第にもなりますが、残念なことに自信がありません。
　しばらくは新しい環境に慣れるため、実生活に根を張りたいと思います。

　2つ目は公募への本格的な挑戦と小説執筆力の向上です。
　時間を見つけ次第、前々から考えていた公募への作品応募を本格化させたいと思っています。
　公募と言っても色々あります。ショートショート向け、短編小説向け、中編・長編小説向けなど。
　私は本格的に中編・長編小説を書いてみたいと思っています。

　拙作ながら、これまでもいくつかの小説投稿サイトに中編小説を投稿してまいりました。しかし、満足のいく内容でないものもありました。
　原因は私の経験や描写能力不足、構成力のなさなど挙げたらキリがありません。こうした力不足を、活動休止中に改善することが必要だと判断しました。

　正直、今回の活動休止の決断は迷いました。
　まがりなりにもインターネットへの小説投稿を3年続けてきて、1度やめてしまうと書く意欲がなくなるのではないか、とも思いました。

　しかし、これまでよりも質の高い物語を作るには、自ら高い壁を用意し、それすらも越えていかねばならないと考えました。
　誰からも頼まれていない勝手に書いているだけの物書きの端くれが、更なる高みに登れるよう励みたいと思います。



　生涯の夢。
　それはプロの作家になること。
　私なんかには大変おこがましい、大きな夢。

　でも、小説を書くことが好きな以上、愚直に夢を追い続けます。
　それが私の生きる意味です。



　いつか必ず、戻ってくることをお約束します。
　幸せなことに読んでくださる読者の皆様がいるおかげで、私はここにいます。
　よりよい書き手になることが、せめてもの恩返しと思うのです。

　だから、わがままを言います。

　私に時間をください。
　いつか、またお会いする日を楽しみにしております。