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DaiGoの超習慣術を実際にやってみた

中田敦彦の動画が好きでよく見てますが、あの動画を見て人生変わりましたって人はまだ見てません。おもしろく解説してくれてるのを見て勉強した気になって終わり。私もその一人で、「なんか成功してえな、最強になりてえな」と思いつつ、ベッドでゴロゴロし続けて早22年。

あと「好きなことで生きていく」が嘘だってことが最近わかりました。字面から「好きなことしかしない」っていうイメージぷんぷんしますが、そんな事無理すぎません?そもそも好きな事もやりすぎたら飽きるし、一定のレベルまでいくと壁があって、乗り越えるのしんどいしってなりますよね。さらに言えば好きな事するために付随する嫌いな事とかありますし。例えば料理好きだったとしても、出てきた生ごみの処理とか排水溝の掃除とか好きな人いるんですかね。

結局どう生きようが面倒臭いことから逃げられないという地獄を生き抜くべく、習慣化に行き着いたのでありました。前置きが長くなってすみません、DaiGoの超習慣術のレビュー始まります。

本の中身は、以下のようなテーマが書かれてありました。
・習慣術
・習慣作りを成功させやすくなる心理的なテクニック
・自分の悪い習慣をやめる
・他人の悪い習慣をやめさせる

いろいろ書かれてありましたが、一気に全てやることは不可能なので、習慣術の中の一部分を実践してみようということに。
本の内容を忘れないよう、習慣シートを作成してみました。

超習慣術を元に作った習慣シート

超習慣術に書かれてあったポイントとしては
・週に4回以上を8週間続ければOK
・習慣にしたいものの前の行動を決めておくこと(if thenルール)
・前に進んでる感があること
・始める手間を極力0にすること
こんなところです。それ以外もめちゃくちゃ書かれてあったけど一旦無視。

ちょうど大学で口頭試問という教授から音響学のキーワードに関して質問攻めされるイベントが近づいていたので、毎日勉強する必要がありました。色々考えた結果、「とりあえず天神に出る」を習慣化することに決定。バイト先の塾でもいいし、スタバでもマックでもどこでもいいから行こうと決めました。

最初の2週間はとても順調に進んで最強でした。3週間目に起こったのは、上手くいきすぎて、「これ家でも勉強できるんじゃね?」という万能感が生まれたことです。家で勉強してみて、1時間半で集中力が死にました。ベッドダイブです。気持ちーーーー。やはり外に出ないといけないってことで、また次の日から頑張りました。週4回でいいっていう気楽さが結構気に入りです。週に3回までなら失敗できるのはメンタルが穏やかになります。

最終的には勉強開始1/14から口頭試問本番2/3の3週間で、30時間くらいの勉強時間が取れました。30時間っていうと少なく感じますが、これは100%集中している時間を測ってるので個人的には大満足。「ディジタル信号処理のエッセンス」「音響理論演習2」というテキスト2冊を終わらせることができました。習慣しゅごい。

口頭試問はまずまずでした。勉強した2冊以外からもたくさん質問が飛んできたので、受かったかどうかはわかりません。

以上です。習慣大事。



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