推しの土地にスパチャ

ふるさと納税のことをともだちが「推しの土地にスパチャ」と言っていてセンスがよすぎてたまげた。
ワードセンスが秀逸だよ。

わたしはこんなにうまく日本語を操れないけど、読んでいてたのしい文章、きいていてハッとするおはなし、そういうのできるひと、頭の回転が早くて語彙力と引き出しが多いなと尊敬する。

この言葉のおもしろいとこさ、「推し」が形容詞的に「土地」と「スパチャ」にかかるのと、「土地」が「スパチャ」にかかるのと2パターンあって、「推し」が「スパチャ」をつなげて印象づける暗喩なんだよね。

推しの土地
推しのスパチャ
土地の推し
推しにスパチャ

うまくいえないけど上記4つに分類できるじゃん、単語3つのかけ言葉みたいになってる。
まあこんなの言わなくてもわたしに響くパワーワードなんだけど、、自分に響いた言葉、どうして響いたかを言語化したい気分だった。

推しの生まれ育った街や遊びに行った街、もちろん観光しに行きたい。
推し自体にももちろんお金を落として応援してるひとがいるんだよって伝えたい。
土地の推しもある。東京都世田谷区、わたしの食への興味はほぼここに集約しているので。
スパチャ、したことないけど推しにできるならしそうでこわいまである。

スパチャとは、スーパーチャット(Super Chat)の略で、おもにYouTubeのライブ配信中に実施される有料のチャット機能です。要は「投げ銭」のことで、視聴者から配信者に向けて支援や感謝の気持ちとして、コメント共に100円~5万円の金額を寄付できます。

VIDEO SQUAREより

100円っていう手軽さもいいし、最大5万円までできるんだ、、お布施じゃん、、になっていて気持ちが傾いてしまう。

その後話が飛んで推しの生まれ育った街に観光に行くのは実質ふるさと納税、だからタイ旅行は納税!となっていておもしろかった。そんなトンチキなところもすき。

A=B
B=C
つまりA=C

この式わかりやすくてだいすきだし、世の中この通りにわかりやすいことなんてなかなかないってわかってるけど、すきなので使いがち。

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