見出し画像

38、騙し討ちのようなアポで、ゲストさんが快くサインしてくれるとでも思っているのですか?

こんにちは!今日もネットワークビジネス解体新書に目を通していただき、誠に有難うございます!

今回も、『ネットワークビジネスの世界で必要なマインドや、「ネットワークビジネスが世の中から嫌われる根本的な原因』について考察して行きたいと思います。そして今回は、タイトルにもあるように[騙し討ちのようなアポで、ゲストさんが快くサインしてくれるとでも思っているのですか?]という話をぶちまけたいと思います。

今回の話も前回に引き続き、特にこのNOTEのテーマでもある、【ネットワークビジネスが世の中から嫌われる根本的な原因の追究】にダイレクトに関係する内容になることは間違いナシです。

いつも言ってることですが、僕がこのNOTEを始めた真の目的は、「ネットワークビジネスが世の中から嫌悪される根本的な原因を深堀することで、少しでもネットワークビジネス業界の健全化に一石を投じる」というものであり、決して特定の人物を非難するものでもなく、特定の団体を中傷することが目的でもありません。…ということですが、以前ある外資のネットワークビジネス(当然、名称は伏せます)で少人数のグループを束ねる男性のリーダー(当然、名前は伏せます)から彼のグループ全員のコンサルのオファーを受け、僕は引き受けました。で、その数日後、ある会議室で彼のグループ全員が集合し(30人くらい)レクチャーを始める前に僕は集まったメンバーのヒアリングから始めました。そこで、グループ全体が抱えている大きな問題の一位が

●みんなアポが上手く取れない…で、次の問題が

グループに浸透(統一)しているアポの取り方が非常に胡散臭いから嫌!

というものでした。僕は思わずそのグループのリーダーに「どんなアポを取らしているのか?」と、尋ねました。そのリーダーから衝撃の内容の言葉が出て来て、僕はもうガッカリというか、怒りに近い感情が込み上げました。…というのも、その胡散臭いアポの全容とは…、こういうことでした。

①先ずメンバーが誰かとお茶をする約束を取り付ける。

②リーダーには前もって誰かとお茶をする日時と場所だけは伝えておく。(なので当然、そのリーダーはその日時には近くの場所で待機している。)

③お茶をしている途中にビジネスの話を切り出して「普段お世話になってる先輩がそのビジネスで凄く成功していて凄く稼いでいるからアナタにも紹介したんだけど、多分今日の今頃はこの近くにいてる筈だから今から電話してみるね。」と、わざとらしくお芝居の電話を掛けて、待っていました!とばかりにリーダーがお茶の席に登場!…という流れで何の脈絡もないままにリーダーはビジネスの話を始めて…とまあ、今までずっと、こんな騙し討ちみたいな感じのリクルート活動を展開していたということへのメンバーさんに鬱積した不満を僕に向けて一気に爆発させたという、リーダーはかなり困った様子でした。(そりゃそうだろうw)でも、これはこのグループに限ったことではなく、氷山の一角だと思いました。当然僕はそのリーダーに「本当にそんなリクルートをやってきたのか?」というコトを確認したのですが、僕がもっと驚いたのは彼自身もネットワークビジネスを始めた頃から、その当時のリーダー的な存在の人からそんなリクルートのやり方の指導を受け、ずっとそんな感じでやって来た…とのこと。さすがにその時は、

ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ~と、もの凄く長い溜息が出たことを今でも覚えています(笑)

先ず、結論から申し上げますと、そんなんビジネスとちゃう‼ということ。格好悪いとか情けないとかの話ではなく、これがネットワークビジネスが抱える闇なんだな~と、よくもまあそんなやり方で30人のグループができたもんだな~とある意味感心しました。で、(良い子はマネしちゃだめですよw)結局そのグループのメンバーさん達はそのやり方にずっと不満があって、今にも内乱が起きる寸前だったそうです。そんなタイミングで、ネットワークビジネスに対してまともともそうなオジサン(僕のことねw)が登場したたので、みんなまるで救世主が現れた!みたいな歓迎を受けました。で、彼らが最初にレクチャーして欲しいことは、当然ながら「ちゃんとしたアポ」でした。(笑)勿論、そんなテーマは得意中の得意ですから(いつかそのうち「サルでもとれるアポ」(笑)という本でも出版しようかなとは全然思っていません。じゃあ、ちゃんとしたアポとはどうやるのか?というコーチングはここではやりませんが、僕が今回お伝えしたいのは、そんなクソみたいなアポを当たり前のようにやっているネットワークビジネスの世界ってまさに異常だと思いますし、そんなことを平気でやってるから、いつまでも世間から後ろ指を差されるんですよね。よくこんな話を聞きます。「お茶しようと誘われたらセミナー会場に連れて行かれた。」とかね、そんな愚劣な話は枚挙にいとまがないです。ホンマに情けないとしか言いようがありません。マジでリーダーと呼ばれる方は、もうちょっとまともなアポの取り方くらいはレクチャー出来るようになって欲しいもんです。でないと結局は、自分で自分の首を絞めることになり兼ねないですよ!

だから、お笑い芸人からコントのネタにされるんですよ!

https://youtu.be/UFxx6MW5tZQ「グローバルTPS物語」結局、世間のイメージってこんなモンなんですね(笑)

ハイ!今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。このNOTEの投稿が、ネットワークビジネスが上手く行っていない人に少しでもお役に立てたら幸いです。

今回のネットワークビジネス解体新書は「騙し討ちのようなアポで、ゲストさんが快くサインしてくれるとでも思っているのですか?」についてぶちまけてみましたがいかがでしたでしょうか?

では、次回もビジネスの世界で必要な考え方マインドやビジネスの現場で使えるようなネタを、思いついたままぶちまけたいと思います。この投稿によって、皆さんのビジネス活動が現場で少しでもやり易くなることをお祈りします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?