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iPad 容量(ストレージ)の選び方とおすすめ容量。各モデルで選んでみた

こんにちは。会社の社会人です。
今日は「iPad 容量(ストレージ)の選び方とおすすめ容量。各モデルで選んでみた」の話です。

iPadの容量(ストレージ)は購入時に選択しますが、Wi-Fiモデルorセルラーモデルと並んで悩む原因の1つとなっています。

この記事では容量(ストレージ)について自分なりの考えをまとめようと思います。
みなさんがiPadを購入する時の参考になれば嬉しいです。

・iPadの容量(ストレージ)とは

最初に念のためiPadの容量について説明しておきます。

容量(ストレージ)は簡単に言ってしまうとiPad本体に記憶、保存できる領域のサイズです。
数字が大きいとそれだけ多くの情報を保存できます。

「それなら大きいサイズを選択すればいいじゃん」と思いますが、
当然大きいサイズを選択すればするほど価格も上昇します。

ここが容量を選択する上でみんなを悩ませることに繋がっています。

「いかに自分に最適な容量を選択して、価格を抑えることができるか」
ここが最終目標かもしれません。

・iPadの容量(ストレージ)を選択する上で欠かせない前提条件

iPadの容量を選ぶときに忘れていないけない前提条件があります。
それは以下の4点です。

1.本体の容量は後から追加できない。
2.クラウドや外部ストレージ(HDD、SSD)に保存、移動する手もあるっちゃある。
3.iPadが最低限動作するために嫌でも10〜12GB程度は使用される。
4.iPadの残り容量を気にしながら作業をするのは全然クリエイティブじゃない。

それぞれ簡単に解説します。

1.本体の容量は後から追加できない。

本体の容量は後から増設できません。
本質的にはずれていますが、一度iPadを売却して新規で書い直すという手段はあります。
だから、実質増設できません。

2.クラウドや外部ストレージ(HDD、SSD)に保存、移動する手もあるにはある。

最近ではUSB-Cで外部機器と接続できるiPadもあるため、外部ストレージとのデータのやり取りが以前に比べると楽になりました。
ただし、iPad自体がPCと比べるとファイル操作に弱いため、「とりあえずできる」というレベルです。

また、最近ではGoogle driveやiCloudなどを活用することでiPad本体からデータを退避、避難することも可能です。
しかし、必要な時に必要なデータを取り出しにくくなるため、個人的にはおすすめしません。
「必要な時にデータとってくればいいじゃん」と思う人が多いと思います。
僕も以前はそんな風に思っていましたが、実際に色々なデータを扱いだすとそれがすごく面倒に感じます。
ここは個人の価値観の差かもしれないけど、僕には合いませんでした。
できればiPad内で完結したいのです・・・

iPad Air、iPad ProなどUSB-C端子搭載のiPadであれば外部SSDとの接続も楽ちんです。

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※使用している外付けSSDはこちら↓

3.iPadが最低限動作するために嫌でも10〜12GB程度は使用される。

これはPCやスマホと同じでOSやOSのアップデートのためなどである程度の容量は最初から喰われます。
要するにiPad32GBであれば実質20GB程度からのスタートになるということです。

以下はiPad購入後、約11か月使用した私の容量の現状です。
ずいぶん余裕はありますが、これを見るとやっぱり32GBは現実的ではないですね。

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4.iPadの残り容量を気にしながら作業をするのは全然クリエイティブじゃない。

・なぜ、容量を気にして作業しているんだろうか。
・常に削除するファイルを探している。
・やりたいことや使いたいことがあるのに容量が邪魔をする。
・容量を優先した使い方で妥協してしまっている。

極端かもしれませんが、上記の状態って非常に損失ではないでしょうか。
iPadを購入したのに、iPad自身の容量不足で悩んでいる。
そんなことで自分の頭の数%が使用されている。
それってとてももったいないと思います!

・実際にいくつの容量が存在するのか

ここからが具体的な本題です。
2020年12月末現在で主流なiPadは以下になります。

iPad(第8世代):32GB、128GB
iPad Air(第4世代):64GB、256GB
iPad mini(第5世代):64GB、256GB
iPad Pro11インチ(第2世代):128GB、256GB、512GB、1TB
iPad Pro12.9インチ(第4世代):128GB、256GB、512GB、1TB

次にそれぞれのiPadについてみていきます。
※私の主観が強烈に入っているため、ご自分でもしっかり考えてみてください。

・iPad(第8世代)

通称「無印iPad」と呼ばれるものです。
32GB、128GBの2択です。

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※画像はApple公式HPより引用しています。

32GBでWi-Fiモデルであれば3万円台で何とか購入できるため、入門用としてもよく推奨されます。

何となくiPadを使用してみたい人かつ価格を最優先する人は32GBでいいと思います。
しかし、それ以外の人は128GBを選択することを強くおすすめします。
32GBと128GBの価格差はちょうど10,000円です。

容量不足で外部ストレージを購入したり、クラウドサービスの無料上限を超えたりして月額○円を払うことを考えれば、10,000円という価格差ってどうなんでしょうか。

32GBであれば動画をダウンロードしたり、動画編集をした後の動画を保存したりすることは厳しいです。
「YouTube視聴専用機」「大きい画面でWebを見たい」みたいな感じで割り切るのであれば、OKだと思います。

・iPad Air(第4世代)

64GB、256GBの2択です。
価格差は17,000円です。

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※画像はApple公式HPより引用しています。

個人的には64GBあれば普通の人は容量で困ることはないはず。
無印iPadと同じで動画編集をバリバリしたい、写真をiPadで管理したい、写真を編集したいという人は256GBがおすすめ。
むしろ、動画編集を本当にバリバリしたい人は256GBでも足りない可能性が非常に高いと思う。

Lightning端子が嫌だからiPad Airにする!という人は64GBで問題ない。
余談だが、端子で言ってしまえば以下になる。

Lightning端子のiPad入門用→iPad(第8世代):32GB
USB-C端子のiPad入門用→iPad Air(第4世代):64GB

・iPad mini(第5世代)

64GB、256GBの2択です。
価格差は17,000円です。

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※画像はApple公式HPより引用しています。

Airと同じ容量の構成、価格です。

iPad miniが初めてのiPadという人であれば256GBが良いかもしれない。
他の端末と並行して運用することが明らか、もしくは明確な用途が決まっており容量は不要な人は64GBで十分。

・iPad Pro11インチ(第2世代)、iPad Pro12.9インチ(第4世代)

128GB、256GB、512GB、1TBと選択肢が豊富。
価格差は128GB⇄256GBが11,000円。
それ以外の256GB⇄512GB、512GB⇄1TBが22,000円。

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※画像はApple公式HPより引用しています。

・128GBで良い人Proならではの機能が欲しい人で「とりあえずPro」という人。
「iPar Airの256GB買うぐらいならProにする」という人。
※Wi-FiモデルであればiPad Air256GBが79,800円、iPad Pro11インチ128GBが84,800円となり価格差5,000円となります。

・256GBで良い人
Proが欲しいが128GBでは不安な人。

・512GBで良い人
ここまでくるとほぼノートPCぐらいの感覚で使ってやるんだという人。
※僕は11インチの512GBを使用しています。

・1TBで良い人
バッキバキに動画編集をすることが決定的な人。
でも実際そういう人は1TBでも辛い。

・結論!お金に余裕のある人は自分が欲しい容量の1ランク上を買おう

ここまで言っておいて大変申し訳ないけど、「感覚的に自分が欲しい容量」の1ランク上を買っておくと大体問題ない。
こんなことを言ってしまってはもったいないが、これがすべてだと思う。

容量はケチるな!

しかし、残念ながらAppleは商売も上手なのでPro以外は容量が2ランク飛んでしまうのが恐ろしい。
悩みが終わりませんよね。

・もし、会社の社会人が初めてのiPadで購入するならどれを選ぶか。実際に選んでみた

終盤まで来てふと思った。
もし、昔の自分に教えることができればどれを買うか?と考えてみました。
条件は以下です。

・1台目のiPad
・動画編集に興味はあるが、バリバリすることはないと気づいている
・Amazon primeビデオなどはある程度ダウンロードしてオフラインでも見たい

iPad(第8世代):128GB
iPad Air(第4世代):64GB
iPad mini(第5世代):256GB
iPad Pro11インチ(第2世代):256GB
iPad Pro12.9インチ(第4世代):256GB

実は↑を決定するだけでも相当悩みました。
それだけ容量の選択って難しいんだなーと再認識。
一言コメントで解説します。

iPad(第8世代):128GB
32GBはやっぱり怖い。

iPad Air(第4世代):64GB
Airで256GBは多すぎる気がする。

iPad mini(第5世代):256GB
miniは携帯性に優れまくりだから、ついついダウンロードしてしまいそうなので256GB。

iPad Pro11インチ(第2世代):256GB
クリエイティブなことをしたい衝動に駆られるから保険で256GB。

iPad Pro12.9インチ(第4世代):256GB
自分の用途・嗜好なら多分1台目で12.9インチは買わない。

・まとめ

容量についてネットでやり取りしているのをよく目にする機会があります。
自分の意見が参考になればと思い書き始めたけど、既に悩んでいる自分がいました笑

先ほど書いた通りAppleの「iPadストレージ戦略」が巧みすぎるのが憎い。

もし、購入を検討している人がいれば気軽にコメントなどいただけたら嬉しいです。
一緒に悩みましょう!

以上です。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。

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