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HUAWEI FreeBuds Pro ノイキャン搭載完全ワイヤレスイヤホン レビュー

こんにちは。会社の社会人です。
今日は「HUAWEI FreeBuds Pro ノイキャン搭載完全ワイヤレスイヤホン レビュー」の話です。

画像は決してAirPodsProではありません笑

今日はHUAWEI(ファーウェイ)のワイヤレスイヤホンについて紹介します。
HUAWEI FreeBuds Proは日本で2020年11月に発売されました。
2020年11月時点でファーウェイの「最もハイエンドな完全ワイヤレスイヤホン」です。
今流行りのアクティブノイズキャンセルはもちろん、マルチペアリングにも対応しています。
ワイヤレス充電にも対応しており、幅広く全てを無難に満たすスペックになっております。

結論としてスマホがAndroidの人であれば十分おすすめできます。
購入まで相当悩みましたが、買って良かったと思います!

・機能抜粋

細かいスペックを書いてもあまり意味がないので、ざっくり行きます。

・アクティブノイズキャンセル(3段階から選択、もしくは自動切り替え)
・外音取り込み機能(音声取り込みモードあり)
・ワイヤレス充電対応
・マルチペアリング(デュアル接続)
・専用アプリによる設定可能
・ドライバサイズは11mm
・装着検出機能、自動再生/停止あり

アクティブノイズキャンセルはアプリの設定で3段階から選ぶことが可能です。
周囲の状況にあわせてノイキャンの効き具合を自動で変化させるモードもあります。
私は常にノイキャンを最大限にしています。
外音取り込みでは「通常の外音取り込み」と「人の声のみ取り込むモード」が設定可能です。
私はどちらかというと通常の外音取り込みを使っています。

ドライバーは11ミリを搭載されております。
低音が強い感じがしますが、普通に音楽を聴く分には一切問題ありません。
僕はオーディオガチ勢ではないので、細かい音質については勘弁してください。

・ノイズキャンセル

ノイズキャンセルの効果については特に問題ありません。
こればかりは人の感覚による部分も大きいです。
ただし、私はAppleのAirPods Proを使用したことがありませんので、その比較はできません。
ごめんなさい。

同じHUAWEIのワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3i」と比べると強くなった気がします。
実際にキッチンの換気扇やトイレの換気扇の音がどのように聞こえるか比較しましたところ、やはりFreeBuds Proの方がノイズキャンセル効果が上がったと感じました。

これからnoteの記事を書くときや読書したいときなど集中したいときにに重宝しそうです。

・ケース、イヤホンのサイズ

ケースとしてはまずまずの大きさです。
超コンパクトというわけではありません。
参考までにGalaxy Buds LiveとFreeBuds 3iとの比較写真です。

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こう見るとGalaxy Buds Liveってめちゃくちゃ小さかったんだなって実感。

表面はツヤツヤしており、金属部分にさりげなく薄らHUAWEIのロゴもあります。

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また、接続端子としてはUSB-Cを採用しております。
充電時に点灯するインジケーターも付いております。

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イヤホン本体については6g程度です。

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ケース単体では60g程度でした。

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最近のイヤホンではもっと軽いものもあるので、可もなく不可もなくでしょうか。
イヤーチップは3つ付属しております。
私は一番大きいものがジャストサイズでした。

あと、イヤーチップというかイヤホンの形状が楕円型です。

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FreeBuds 3iに比べると、胴の部分が短くなっています。

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耳に入れた時の安定性や座りは良くなっているように感じました。

イヤホン自体にHuaweiのロゴがあります。
人の耳やイヤホンをまじまじ見る人もそんなにいないので気にならないレベルです。

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・ペアリング、マルチペアリング

ペアリングについては特に問題なくできました。
側面にボタンがあり、最初はそのボタンを長押しするだけです。
あとはケースを開けてイヤホンを取り付ける頃には接続が完了しています。
現時点ではペアリングに失敗したことはないです。

マルチペアリングについても検証しましたが接続に問題はなし。
GALAXY S10とHUAWEI P30に同時に接続できることを確認済みです。

・バッテリー

自然放電については、FreeBuds 3iに比べると明らかに改善されました。
もしくは総合的な電池持ちが良くなったので自然放電していたとしても、電池が長持ちするように感じたのかもしれません。

そこで、メーカー公称値について公式HPで調べました。

FreeBuds 3i:イヤホン単体3.5h
FerrBuds Pro:イヤホン単体4h

数値的には意外と変わっていませんでした。
自分の感覚が変なのかもしれません。

・操作性

これまでのタッチセンサー式ではなく、AirPods proのような摘む動作(ピンチ)で操作可能です。
再生/停止はもちろん曲送り/曲戻り可能です。
上下にスワイプすることで音量の上げ下げが可能です。

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最初は違和感がありましたがすぐに操作には慣れました。
FreeBuds 3iにに比べて操作方法が増えたということはプラスだと思います。
地味な部分ですが、しっかりと改善してきているあたりはさすがHUAWEIだと感じます。
ただし、他者のワイヤレスイヤホンに比べると操作性の改良、ユーザーに合わせた設定は自由度は低いです。
長押しを「ノイズキャンセルにするか、音声アシスタントにするか」の変更しかできません。

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今後アップデートに期待。

・マイク機能

スマホを作っているだけあって問題なかったです。
妻と通話でテストしてみましたが、特に違和感はなかったようです。

・専用アプリ

イコライザーはありません。
検出機能、アップデート、操作設定などが可能です。

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めずらしい機能としてイヤーチップの適合テストができます。
あくまでもおまけの機能ですが、デモ音声が流れて自動で判定してくれます。

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イヤーチップや装着に不備がある場合は↓こんな感じです。

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・残念ポイント

残念ポイントとしてケースが自立しません。
常に写真のような状態で置いておくことになります。

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また、外音取り込みについてはFreeBuds 3iよりマシになりましたが、まだ「取り込んだ音」感が強いですね。

イコライザーがないのも残念すぎる。

・価格、カラーバリエーション

値段は22,000円程度でした。アマゾンでも購入可能です。
色は白、黒、シルバーの3色です。
シルバーが人気のようです。確かにシルバーの質感は素敵ですね。

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今回のモデルが高価だと感じる人は、以下のモデルをおすすめします。
現在Amazonで1万円程度で購入することができます。
外音取り込み機能、アクティブノイズキャンセル機能もあります。
ただし、マルチペアリング、ワイヤレスワイヤレス充電には対応していませんので、ご注意ください。

noteで過去に紹介しています。

・まとめ

結論としてこのワイヤレスイヤホンが22,000円で買えるのは非常に満足度が高いです。
Androidをお使いの人なら十分選択肢に入ります。
iPhoneをお使いの人は素直にAirPods Proを使うことをおすすめします。
「AirPods Proキラー」といろんなワイヤレスイヤホンをもてはやす人がいますが、やはりApple純正品によるAppleの連携力や使い勝手は素晴らしいものがあります。

この商品はHUAWEI製品ではありますが、HUAWEI以外のAndroid端末でも特に問題なく使用できます。
確かにHuaweiはパクることで成長してきた企業です。
パクリのクオリティーが高い、また若干ではありますが自社の独自性を加えることで、その地位を確立してきた企業です。

パクるだけで世界2位のスマートフォンメーカーになることができるでしょうか?

アメリカの制裁や情報漏えい等であまり良い印象がないのは事実ですが、そう思われる人が多いのも仕方ないです。

ただ、作っている製品は間違いなく「良いもの」かつ「コスパに優れるもの」が多いと私は考えています。
皆さんも是非、1度購入を検討してみてください。

なお、私は今回FreeBus Proを購入したことをきっかけにFreeBuds 3iは売却しようと考えています。

※よろしければ以下の記事もご覧ください。

以上です。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。

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