最近の記事

yarnでも良いやーん!

yarn を使ってみたかったので、少し触ってみました。 yarn をインストールする yarn はサードパーティ製のJavaScriptのパッケージマネージャーのようです。 そもそもNode.jsの純正パッケージマネージャであるnpm 自体がパフォーマンス、セキュリティ、パッケージバージョンについての問題を抱えていたこともあり、そういった問題を回避するために使うことも多いようです。 Node.js 自体をあまり問題視したことはなかったのですが、一連の問題を解決している

    • WordPress アップデートの歴史を簡単におさらい

      React をゆったり勉強しながらも、実案件では相変わらず WordPress をバリバリ現役で使っています。 ブロックエディタが導入された WordPress 5.0 以降のリリースの歴史を振り返ろうと思ったのですが、あまりに情報が膨大過ぎたので PHPのサポートを中心に自分の中で気になったものをおさらいしてみました。 WordPress 6.4「シャーリー」 WordPress 6.4 の推奨PHPバージョンは、PHP 8.1 と PHP 8.2 。 WordPr

      • 「react.dev のご紹介」を読んでみた。

        2023年の春に新しくなった React の新しいドキュメントについて書かれたブログ react.dev のご紹介 を読んで、その内容を自分の解釈で要約してみました。 この記事は2023年3月に公開されたもので、僕が「本格的に React やらなきゃ。」と思わされた記事のひとつです。 今回の記事では、各見出しをブログ本文の見出しに対応させているので、見出し以下の本文を読むことでセクションの要約を把握できるようにしています。 tl;dr「tl;dr」は、長すぎるという方の

        • Web開発を学んで分かってきたこと

          古のコーダーとして、いろんな学習教材でWeb開発について勉強しながら痛感するのは、WebサービスとWebサイトが似て非なる別モノだということです。 Web開発に使われるツールやフレームワークのチュートリアルをやっていると、そのツールが開発された背景に「大規模なアプリケーションを開発するために」といった文言を目にする機会が度々現れます。 これまではそこまで気にするようなメッセージではなかったものの、Web開発の学習を進めるうちに「Webアプリケーション開発において同時多発的

        yarnでも良いやーん!

          Vercel × エックスサーバー でメール設定(+ サイト公開 )

          「ドメイン・サーバー設定」私の苦手な言葉です。正直なところ、私はサーバーサイドの作業があまり好きじゃありません。 DNSをはじめとするサーバー側の設定は疎通の確認までに時間がかかり、設定にミスがあれば、設定の状態確認やリカバリー自体にもそれなりの時間がかかる上、メールアカウントの設定まで扱わなければなりません。 その上サービスのドキュメントが英語中心だったりすると、英語アレルギーを即座に発症して呼吸困難になってしまいます。(ゆえに扱えない。) そのためドキュメントが日本

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          Vite でいいじゃん! React の開発環境

          前回の記事(借り物の React を卒業して Web開発へ)では、CDNで読み込んだライブラリを使って React を扱う方法から webpack + babel 構成でローカル開発環境をつくって React を扱う方法に移行しました。 という匂わせをしてしまっていたので、さっそくその伏線を回収しておきたいと思います。 Vite という選択肢前回 ICS MEDIA の記事 の記事を参考にして webpack + babel 構成の React 開発環境を構築しましたが、

          Vite でいいじゃん! React の開発環境

          借り物の React を卒業して Web開発へ

          前回は Next.js のドキュメントにある「React Foundations」というコースを辿りながら React にどんな機能があるのかを学びました。 その中で最も手軽に React をWebページに組み込む方法として、JavaScript のライブラリのように CDN を読み込む手順を学びました。 <!DOCTYPE html><html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8" /> <me

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          ドットインストールを楽しむためのローカル開発環境【2024年版・Windows11・Vagrant】

          React を使ったWebアプリの開発を始めるにあたって、改めてローカル開発環境を整えるべくドットインストールの「Vagrant入門 | ドットインストール PREMIUM」を再履修してみました。 ※ 何を隠そう私はドットインストール大好きです!プレミアム版が無い頃からお世話になっていて困ったらすぐ課金して勉強してますし、実際に taguchi さんとお話できた時は光栄過ぎて言葉に詰まりました。笑 ふだんは Windows 端末を使っているのですが WSLの便利さに甘ん

          ドットインストールを楽しむためのローカル開発環境【2024年版・Windows11・Vagrant】

          React 事始め

          Next.js のドキュメントには「React Foundations」というコースが用意されています。 JavaScript から React へ。React から Next.js に発展するかたちで展開するのでフロントエンド初心者にも優しいですね。 (最新のJavaScriptに精通していない人向けのコースも用意されていますが、それはまた別のお話。) 全10章から構成されるコースなのでゴールが分かりやすくてとても始めやすいのが特徴ですが、内容はすべて英語です。 コード

          React 事始め

          2024年 改めて Reactに向き合い直して、フロントエンドエンジニアになる

          はじめにコロナ禍に独立してフルリモートのWeb制作者として請負やSESで生計を立てていた身としては昨今の状況は明らかに厳しい。 複数のエージェント会社のキャリアアドバイザーやメンタリングサービスのメンターからも同じような内容を聞いています。 コロナウィルス感染症が5類感染症に移行してから、出社を求める会社が増えて『完全出社』ではないにしろ『リモート勤務』から『リモート + 出社』という『ハイブリッド勤務』に移行している会社が多いことが大きな要因のようです。 また、東京を

          2024年 改めて Reactに向き合い直して、フロントエンドエンジニアになる

          JavaScript でつくったおみくじアプリで得た3つの収穫

          先日ドットインストールの『JavaScript でおみくじを作ろう』というコースを修了した。 このコースでは、HTML, CSS, JavaScript の基本的なテクニックを使っておみくじアプリをつくることができます。 アプリは『大吉・小吉・凶』の3パターンの結果を出すことができるんだけど、最終的にはどんな場合分けもできるようになります。 コーディングの初心者でも実装できるようなアプリでしたが、このコースでは新しい収穫がありました。 乱数からランダムな値を生成するテ

          JavaScript でつくったおみくじアプリで得た3つの収穫