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持続可能な社会と医療のためのChoosing Wisely

Q:Choosing Wiselyとは何ですか?
A: 医療者と患者が、対話を通じて、科学的な裏づけ(エビデンス)があり、患者にとって真に必要で、かつ副作用の少ない医療(検査、治療、処置)の“ 賢明な選択” をめざす、国際的なキャンペーン活動です。

https://choosingwisely.jp/service/

Q: Choosing Wiselyは、どのように始まったのですか?
A: Choosing Wisely のルー ツは、米国内科学会、米国内科専門医機構 (ABIM)財団、欧州内科連合が主導して2002 年に公表された「新ミレニアムにおける医のプロフェ ッショナリズム:医師憲章」にさかのぼります。その後、医師憲章の精神を実現するため、 ABIM 財団主催のフォーラムが毎年開催され、 2011年に”Choosing Wisely”という言葉が初めて登場しました。 「ポリファー マシー (薬剤の多剤併用)」や「過剰診断」が世界的な問題になりつつある中、医療者が専門職としての原点に立ち返り、 “ 賢明な選択” を実現するために立ち上がったのです。
 現在までに、カナダ、イタリア、スイス、イギリス、オー ストラリア、日本など各国に、 Choosing Wisely の輪が広が っています。さらに、国際的な協力関係を深めるため、 Choosing Wisely International が組織されています。

https://choosingwisely.jp/service/

4月8日(土)14:00~【第1回 Choosing Wisely Japanオンライン・レクチャー】が開催されます。

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