見出し画像

12/6 リトルワールドサイクルミーティング【エキスパート】優勝🏆

1年ぶりに愛知車連様主催のリトルワールドサイクルミーティングに参戦いたしました。

↓前回のリトルワールドサイクルミーティング
https://note.com/kaishiozawa/n/nefa260254909

昨年の同レースで優勝しており相性の良いコース、今回も勝ちにこだわる走りを意識。

レースレーティング的には平田クリテリウムのC1相当と考えてます。
(コースレイアウトが全く違うため個人的意見)

以下、レースレポートになります。


■目標

・エキスパートクラス優勝


■結果

優勝🏆 (40人中)


■コース

リトルワールド内の1周2.5km×15周回(計37.5km)
登りと下りしかないシンプルなコース。過去のレースでは逃げや集団スプリントなど様々な展開があり最終局面でも読みきれない面白いコース。

画像1

自分の脚質を考えた勝ちパターンは2種類
①少人数からのアタック→独走
②少人数からのロングスプリント

上記のパターンが最も勝率が高く得意なので、今回もサバイバルな展開にし集団を絞る作戦で走る。

■エントリー選手と要注意選手

今回のメンバーは東海エリアでも有名な選手が集結。なかなか濃いです。

・愛三工業Racing:草場選手(プロ)

・Nerebani:川崎選手、古閑選手、和田選手

・岐阜第一高校:西澤選手

・稲城 FIETS クラスアクト:若杉選手

・MKW:大東選手、杉浦選手、井手選手、榊原選手

・ぴっとRacing:井上選手、近藤選手、柴山選手、松本選手

・中京大学:初川選手

・ゆるキャラいダーズ:3名(お名前分からず...)


TEAM ORCAからは前回優勝者の森崎選手も参戦。スプリント、逃げ、どんな展開にも対応できる盤石な体制。

画像2

要注意選手 (今回は3選手をマーク)

①川崎選手:圧倒的なスプリントでAACA、平田でも優勝経験のある猛者。走り方が上手く展開を読み、勝ちきれる選手。得意なスプリントに持ち込まれたら勝ち目がない。

②古閑選手:一言で表すと機関車。高出力を維持できるスタミナとロングスプリントを得意とする選手。逃したら厄介。

③西澤選手:現役高校生でありながら、ローカルレースで果敢にアタックできる。トラック競技において全国レベルの結果を残す勢いのある選手。


■使用機材・ウエア

■使用機材

・フレーム
SPECIALIZED S-WORKS SL6

・ホイール
roval clx50

・コンポーネント
DURA-ACE

・クランク、チェーンリング
S-WORKS POWER C 170mm 52-36

・タイヤ (F:6.9BAR R:6.9BAR)
F:コンチ GP5000 R:コンチ GP5000

画像3

練習時と変わらない機材。何一つ不満がないマシン(あるとすれば乗り手が遅い🤦‍♂️)
メンテナンスは全て「ニコー製作所」にて。
http://www.niko758.com/

■ウエア

・ジャージ
サンボルト S-RIDE PRO セパレートワンピース
http://sunvolt.co.jp/item/s-ride_pp_seo.html

・インナー
Q36.5 Base Layer 2 short sleeve
https://www.rgtenterprises.com/brand-list-1/q36-5/base-layer-2-short-sleeve/

・ソックス
Q36.5 Leggera
https://www.rgtenterprises.com/brand-list-1/q36-5/leggera/

レース会場の気温は4℃と低かったが、Q36.5のインナーとイナーメfor CXでストレスなく走り切ることができました。


■レース

・走行時間:58分30秒
・Ave:39.1km/h (MAX61.9km/h)
・NP:285W (MAX823W)
・平均ケイデンス:89rpm
・平均心拍:131bpm(MAX178bpm)

30分ほどウォームアップし集合場所へ向かう。ほぼ最後尾からスタート。
調子はいつもと変わらないが前日のインターバルで疲労は多少なりともある。寒さの影響で体が少し硬いイメージ。

レース序盤は要注意選手の動きを見つつチェックに入る。積極的に動くのは西澤選手。頻繁にアタックして集団に揺さぶりをかける。
自分は西澤選手のアタックに草場選手、古閑選手が反応したタイミングでジョインする。
5周回目まで大きな逃げも決まらずにレースが進む。アタックと集団が捕まえる動きを繰り返し決定的は逃げが決まらないが、徐々に脚が削られるのが分かる。

画像4

自分はホームストレートで集団を絞るためペースを上げる。レース中盤に40人いた集団は20名程度まで絞れたはず。

8周回目にNerebaniの川崎選手、古閑選手、FIETSの若杉選手の3名が集団から飛び出す。
集団はこの逃げを容認するが、周回を重ねてもタイム差が縮まらない。
同じチームの和田選手が蓋をしており、集団のペースが上がらないのと、ローテーションするメンバーが変わらずギクシャク。MKWの大東選手が相当フラストレーションが溜まっているよう。勿論自分も焦るが先頭とは15秒差をキープしているため、キャッチできないタイム差ではない。冷静に冷静に...

14周回目に西澤選手、森崎選手がペースを上げたタイミングで自分も同調。集団には着いて来られてしまうが、逃げ切られるよりはマシ。
逃げグループ3名を吸収したタイミングで自分がカウンターアタック、しかし川崎選手にチェックされる。逃げで消耗しているのになんて人だ...強い。

ラスト周回を先頭でクリアしてプランを練る

画像5

集団の消耗具合から考えて最後はスプリントになると判断。自分の場合少しでも勝率を上げるため、登り中腹でアタックする作戦で動く。
先頭で森崎選手がペーシング、今まで集団後方で休んでいた選手が前に集まってくるが先頭まで出ないためペースが一瞬緩む。

"ここしかない"

一瞬の隙をついてアタック!
自分をマークしていたであろう選手1名に着かれてしまうが、構わずペースを上げる。
下りで後方を確認すると、古閑選手が鬼の形相で追走してくるのが見える😨
一気にペースを上げて一緒に逃げていた選手を突き放してゴールまでスパート。
古閑選手に最後つめられるも何とか逃げ切ってフィニッシュ。

画像6

Photo by しょうえいさん

チームメイトの森崎選手も3位に入り、最高の結果でレースを終えることができました。
自分がアタックしなければスプリントでの争いになった可能性は高く、個人としてもチームとしても100%勝てたかどうか分からない。
結果的に"攻めの走り"で勝つことができたので、自分からチャレンジする気持ちは大切。

ジュニアの子供たちに自分達が活躍する姿を見せることが、必要だと感じている。
少しでも彼らが努力できる・伸ばすキッカケになれたらなと

レース会場では知り合いの方にも沢山お声がけいただき、本当に感謝しかありません。
素敵な写真も撮っていただきありがとうございます🙇‍♂️

画像7

Garminでレースを振り返ってみると、大きなパワーが満遍なく分布されているように見えるが、要所要所にしっかりと回復できている。流れるように走れているのでは?と感じた。

■次戦について

今年のロードレースはこれで一区切り。2020年の総括は別のnoteにて書こうと思います。
今後はシクロクロスに力を入れていきたいと思います。(まだC3カテゴリですが...)

次戦は東海シクロクロスのWNPステージ。
砂地獄で結果を残せるか...



#TEAMORCA
#リトルワールド
#サイクルミーティング
#エキスパート
#優勝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?