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1/15(土)東海シクロクロス第4戦 愛知牧場Day1 C1【4位】

先週の関西シクロクロスでなんとかC2→C1へ昇格。ホームの愛知牧場でC1カテゴリ初戦を迎える。
レース会場まで車で40分とかなり近く、2Day開催のため俄然やる気がでる(お得)

昇格後なので、もちろん最後尾スタートだけど言い訳にするつもりは毛頭ない。強い選手はみんなどんな位置からでも上がってくるから自分もその走りをイメージして序盤から突っ込んで、今日はそれでダメでもいいからチャレンジするつもりで挑みました。

以下、レースレポートになります。

■目標

・C1 9位以内
シングルリザルトを狙う


■結果

・4位(39名中)
健闘? しかし表彰台を逃す🤦‍♂️
Day1 リザルト


■コース&セッティング

愛知牧場内の約2.3km特設コースを周回。(Day1では7周回走りました)
起伏に富んでおりコースの殆どが乾いた土。モーモー坂とゴルゴタの坂がメインスポットで選手達の苦しい表情を見ることができる(笑)
抜きどころは基本的に登りのみ、あとはシングルトラックになりラインは一本。
もちろんテクニックも重要だけど、パワーがないとシングルリザルトは難しい。

コースレイアウト
ゴルゴタの丘へ続く階段
モーモー坂は1番の見どころ

タイヤのセッティングはギリギリまで悩んだけど、前後シラクCXを選択(前戦から変えるのが面倒だったとは言えない)
その代わり空気圧は登りのフィーリングを高めるために気持ち高めで、かと言って入れすぎると路面で跳ねてロスに繋がるので試走時間に入念に確認。

タイヤ:フロント、リアともにシラクCX
空気圧:1.70BAR

結果的に一度も滑ることがなくスムーズにコーナーを処理できた。Day2では1.74BARにして登りを楽に走れるセッティングに変更。

■レース

体重:62.5kg
体調:普通
平均心拍数:171bpm
最大心拍数:201bpm
去年よりも高い最大心拍数を記録...

エントリー数は39名とキャンセルもありそこまで多くない。ここでシングルリザルトを取れば、翌日のDay2で前の位置からスタートできるから1つでも上の順位でゴールしたいところ。
C1クラス初戦ということもありスタート位置は最後尾から、序盤で前に出れないと先頭パックに追いつく前に詰まって失速 するから何がなんでも前キープ。

最後尾スタート
先頭の大町君とは既にこの差...

シングルトラックに入る前に20番手まで上がる、近くにはEurasiaの小村さんも居て彼に合わせて走る。2周回目まではリズムに乗りながら少しずつ前にあがり順位を上げていく。大町くんのペースについていけない選手が前からこぼれ落ちてくるのを一人一人パスして走る。

1周回目でここまで差が開く

意外とリズムを崩して転倒する選手が多かった。自分は比較的余裕を持ちながら周回をこなしていく、転倒するようなミスを避けラインを考えて走る。ゴルゴタの丘以降のシングルトラックが遅すぎて自分のスキルのなさに泣けてくる。テクニックのある選手の番手につき、2番手で走ることで少しでもインターバルダメージを減らすように走る。苦手な区間は周りに合わせて登りは自分のペースで淡々と。

ゴルゴタの丘へ続く階段で毎周回リズムが崩れる

シラクCXの恩恵もありフロント、リアともに滑ることは一切なかった。ただコーナー立ち上がりのペダリングタイミングが早すぎて地面と接触していたからまだまだ冷静になれてなかったなと。
終盤で自転車ムラの千田さんと一緒に、らいくんを含む3人パックに合流。このパックは3位争い、ここを制すれば表彰台が見えてくるから貪欲に狙う。

コーナー手前でらいくんが失速して間が空いたのですかさず詰める(どうやら脚が攣っていたみたい)
60分のレース、不規則な動きの中でパワーを出し続ける競技だからトラブルが出てしまう可能性は低くない。
だからこそライバルの隙は見逃さないようにする。

らいくんが若干遅れる、後方インターバルはキツい
プッシュして千田さんの番手に

ゴルゴタの階段で先頭に出ようと踏むけど千田さんに合わせられ抜けない。モーモー坂でアタックして決め切る作戦に変更する。しかし千田さんの走るシングルトラック区間がとてつもなく速い、今まで見せてこなかったスピード域でどんどん離されてしまう。油断していたわけではなかったけど一気に離されてしまった。モーモー坂の出力もおそらく自分よりも高いパワーで踏んでいたから完全に自分を仕留めるつもりで狙っていたのか🤦‍♂️

結局、千田さんにゴールまで先行されてしまい自分は4位でフィニッシュ。2位はベッキーの前田さん、優勝はエンシェアの大町くんという結果に。

4位 表彰台を逃す🤦‍♂️

敗因はゴルゴタの階段を先頭でクリアして千田さんのテクニックを封じるべきだったこと。まだまだ経験不足を痛感。
トップの大町くんとは+1分37秒と圧倒的なタイム差だったからここを埋めるには技術よりもフィジカル面の割合が大きいからまだまだ改善すべき点は山積み。

■レースを振り返って

"思いのほか走れた" と安易に結論を出すのは良くない。表彰台を狙える位置ならばクレバーにコースレイアウトを把握しつつ得意な展開にもっていくべきだった。コーナーテクニック、シングルトラックの走り方などブレーキを必要としない区間も多々ありタイムロスをしていると走りながら気づくシーンも沢山あった。Day2では上記の内容を意識して走る。同じコースだからトライ&エラーでトップカテゴリの走りを吸収してJCXシリーズに繋げたいと思う。

特にモーモー坂の応援がハンパなかった、沿道の声援も力になりました。感謝👏

photo by Kikuzoさん/佐藤さん
素敵なお写真ありがとうございます📸

Day2はフカヤレーシングの竹内選手、伝説の男 前田凌輔が登場します。果たして表彰台を狙うことができるのか?
(ちなみにボコボコにされました😇)

Day2編も見ていただけると幸いです↓ 


最後までお読みいただきありがとうございました。


#東海シクロクロス
#愛知牧場
#Day1
#TEAMORCA

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