1/16(日) 東海シクロクロス第5戦 愛知牧場Day2 C1【5位】
前日の東海シクロクロス第4戦に引き続き会場は、愛知牧場でDay2を開催。
前日のDay1では、初めてのC1カテゴリでも問題なく順応できたので更に上のリザルトを狙いたいところ。Day2ではフカヤレーシングの竹内選手、伝説の男 前田凌輔が参戦するため更にレベルの高い展開が予想される(正直ビビってた...)
Day1で高強度レースを経験できたことでコンディションは上向きに、これなら戦える と自信を持って挑みました。
以下、レースレポートになります。
■目標
■結果
■コース&セッティング
Day1と同コースのため割愛
ただしDay2の方が気温が低く若干土に湿り気がある印象
タイヤはDay1同様にircのシラクCX。(変えるのが面倒だった)
正直テクニックのない自分は砂コース以外はこのタイヤでいいと思う。センタースリックのedgeを使いこなせればベストなんだけど。
空気圧は高めにして走ったけど特に問題なし、1.76BARにしてもよかったかもしれない。でも下の凸凹路面でかなり振動を拾うからそこは来年のコース次第で使い分ける必要があるあるかな。忘れずに覚えておく
■レース
前日のレースで4位になったことでスタート位置は3列目から。最初のスタートダッシュでおおよその展開は決まってしまうから慎重に選択。誰の後ろがいいか、減速して道幅が狭くなった時どこから上がりやすいのか 自分が選択したスタート位置は "一番右端で一列目先頭は山中さん" 前日のレースではスタートダッシュ決めて3番手を取っていたから安心して走れると思い並ぶ。
スタートと同時に上手くクリートをはめてダッシュできた。前走者の加速に合わせてスムーズにコースの最短距離を走れている、いい感じだ。途中Ruedaの小林さんとラインが被り強引に前に出てしまった。急な動きになっていましたら申し訳ございません🙏
らいくんの後ろにピッタリついて7番手でシングルトラックへ。本来ならエンシェア大町くんの番手が理想だけど、少なくともDay1よりかは良いスタートが切れた。
1周回目完了時点でエンシェアの大町くん、ベッキーの前田さんがDay1同様飛び出る形になる。自脚があってテクニックもあったらそうなるよな...少しでも前に追いつきたいけど、自分のシングルトラック区間が遅すぎてどんどん離されてる感じ。2周回目には5名程度で3位パックを形成してレースを進める。途中ものすごいスピードでフカヤレーシングの竹内選手に抜かれて「あ、これは着いてくの無理だわ」と一瞬で心を折られる。結局竹内選手は大町くん達をパスして独走状態に(レベルが違いすぎる)
この時すでに、Day1よりも10秒以上速いラップで周回をこなしておりフィジカルやテクニックのあるイナーメ佐野さん、36隊の岩田さんも転倒するほどだった。
3周回目には自分とSAの岡さんを中心に4位パックを形成する。いかんせん自分はシングルトラック区間が致命的に遅いから消耗しないように抑えて走る。後ろの選手には申し訳ないけど、ここで下手にミスはできない。
昨日のDay1で3位になった千田さんがパックの後ろで休んでいるのを確認して、彼が攻撃に出た瞬間に必ずチェックに入ることを意識して走る。5周回目に2位を走っていたエンシェアの大町くんが機材トラブルでストップしていたのでパスして順位を1つあげる(完全に棚ぼた)
6周回目に入った登りのタイミングで千田さんがアタック、もちろん自分はチェックに入る。ここでイナーメらいくん、SA岡さんが少し離れる形となる。
まだ走れると思ったけど余裕があまりない。Day1よりも速いラップと疲労がここにきて効いてくる。千田さんも同じ状況だから自分も負けてられない、せめて一矢報いたい。登りは自分の方がアドバンテージがあるけどシングルトラック区間は太刀打ちできないから、反省を活かしてゴルゴタの丘の階段で前に出てスローダウンさせる作戦。
この戦法なら3位を狙えると思っていた矢先、すぐ後ろで歓声が聞こえる。伝説の男 前田凌輔が自分達と同じパックに合流。最後尾スタート、昨日よりも速いラップにも関わらず一気に差を縮めてきた。
彼のポテンシャルは自分が1番理解しているからこそ、抜かれたら終わりだと悟る。なんとしてでも死守したい。
" 普通に抜かれた🙄 "
諦めるのはまだ早いと思い、凌輔の番手に着くが登りのペースが速すぎてツキ切れ、完全にオールアウトする。(シクロクロスでオールアウトしたのは初めてだ...)
完全に脚が止まって後続の千田さんに先行される。なんとか着いていくけどすでに限界。最終周回もダメージを回復できずに千田さんに突き放されて最後は5位でフィニッシュ。
凌輔のペースについていければ表彰台が見えていただけに自分の力不足を痛感。千田さんとのパックになり4位狙いをしていた時点で攻めの走りからかけ離れた走り方をしてしまったと反省。
この2日間で得たものは大きかったけど、上位勢との力の差を痛感。テクニック、フィジカルでもまだまだ到底彼等には叶わない。おそらくJCXでシングルを狙うにはこのラインがボーダーになるのだろうと。
Day1の疲労があるにも関わらず3位を死守したベッキー前田さん、最後尾から2位まで追い上げた伝説の男 凌輔、そして次元の違いを見せつける走りを見せたフカヤレーシング竹内選手。彼等に少しでも追いつきたい、まずは自分にできることを見つけて変えていく。
■レースを振り返って
この2連戦でC1カテゴリのスピード域を経験しつつ、しっかりと上位に食い込むことができたことは収穫。だけど関西や関東近郊のレースでは更にレベルが上がり集団密集度も高くなるから、今回みたいな展開にはならないと思う。多少自分に有利だと思っていた愛知牧場のコースでも、表彰台に乗る選手達にはまだ手の届く位置にいない。何が足りないのか少しはキッカケが掴めたけど、自分の得意な部分を彼等と勝負できるレベルにまで上げるには時間がかかると感じた、そんな2日間でした。
今年の冬からJCXにもエントリーして東海シクロクロスのレベルを上げる貢献ができればと思う(恐れ多いですが)
"ようやく点と点が線で繋がった"
シクロクロスを始めた当初はいろんな人から小バカにされてきたけど、そんな中でも支えてくださる方々のおかげでここまで来れました。もっと上手く速くなりたい、また練習お願いします🙇♂️
2日間たくさんの応援ありがとうございました。励みになりました。次戦は2週間後の第6戦の極楽寺なので表彰台を狙いたい🔥
最後までお読みいただきありがとうございました!
次戦も応援していただけると大変励みになります🙏