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ギャンブル中毒でした。(パチンコ、パチスロ)

こんにちは花です。

久々ですが今回は、なかなかパンチの効いた内容を書こうと思います。

私はギャンブル中毒です。今も時々行きたくなりますがなんとか押し殺してます。毎日少しでもストレスが出ると一瞬行こうかとよぎります。はやくなくなれと思います。

きっかけは日常の変わり映えの無いつまらなさ、いくら頑張っても給料は雇われなので変わらず。
かと言って転職をする勇気もなく、今の日常からレベルを下げる事にもびびる。

そのような事にひたすら頭を抱える日々。
街をあるいてて、ふとジャラジャラと聞こえる音がしたのはパチンコ屋でした。
「もしかしたら今の生活に足りない何かがあるかもしれない」
立ち寄ったのは人生最大の失敗でした。

なんとなくやり方を雰囲気で感じて入れた3千円は2時間後には8万になって返ってきました。
タダで食べる飯は美味い。ついでに普段買えない値段のものも買う。500円くらいのものが駄菓子くらいの感覚で爆買い。ノリで買うなどもする。

そこには非日常がありました。贅沢しても財布は痛まない。楽しいことしかない。

次の日も向かいます。1万負けました。

しかしまた1万入れて勝てばチャラ以上になるかもしれない。てかなる。

根拠のない勝ちを確信して再び投入。
気づいたら3万負けてました。
「あー、こんなもんか。甘くはないんだな」
残念がって家に帰って悲しい気持ちで布団に入り、次の日目を覚ますと
「仕事終わったらいくか!」
なぜか1日寝ると謎の気持ちのリセットがあるんです。
そしてまた勝てるかもしれないという希望も湧く。なんでかわかりませんが。

その日も負けました。
寝ては覚めてまた負ける。

日に日に貯金はなくなり、1000円は紙切れのように感じ。たまに勝ったお金は落ちた物を拾ったかの如く、人のお金のように雑に扱いすぐなくなる。

負のスパイラルが始まりました。
生活にも影響がでてきます。当然身体も調子が悪くなる。
貯金がなくなり、私も徐々に気づきます。

当然パチンコ屋さんのスタッフさんにも生活があり、そのお金は私が入れているお金。
高いだろう光熱費、機材代。それも払っている。

パチンコ屋が儲かっている仕組みを調べ、ギャンブル中毒も調べました。

次の日には他人事のように行ってました。
周りは負けて私は勝つ。意味のわからない理論が頭を巡らせてました。
これを書いていて恥ずかしい。情けない。死にたくなってくる。

けれども悪いことばかりではなくて、人生で嫌なことがあった時、帰る場所、居場所がない時、死にたくなった時。

とりあえず座らせてくれて騒がしい音に何も考えなくて良い、たまに大金を渡されて
「これで好き放題やって憂さ晴らしな」
と言ってくれているようなギャンブルに助けられた側面もありました。

問題の物事はたしかに解決しないし、悪いことの方が多いけどギャンブル無かったら本当に死んでいたかもしれないのは事実です。

もう行かなくなって何年かになりますが、たまに病むと行きたくなる思いがでてきます。
一生治らないと思います。
けど限りなく0に薄めることは出来ると思います。
最後に「行かない方が幸せだよ」ってよくいいますが、それを否定することはできません。
たしかにあの時救われたから。お金が本当に無かった時、奇跡的な勝ちのおかげで借金せずに済んだ時もありました。

ギャンブルはキャッシングと似たような物だと思います。

責任が付きまとう。覚悟のある人だけ行くといいと思います。
そして出来るだけギャンブルに頼らない生活が1番だと思います。

なぜ克服できたのか、はまた今度書こうと思います。

読んでくださりありがとうございました。



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