合氣体操7〜13 (更に伸び)


kunbhaka
伸びる呼吸とテンセグリティ


◉その本人が感じた感覚や、表現の一つとしての言葉や、纏めたブログなどは、見る人に取っては、短く上手く一言で終わっているようにも思えるが、その一言、一つの裏には、想像を超えたほどの、工夫と量と試行錯誤の積み重ねから産まれてきている。
自分がしてきた体験や経験によって新たに
その人がしてきたことの一部が
違った角度からみえてきた。



○合氣体操

7.パドリング 
指の伸び、人差し指と親指の伸び
指が伸び手のバランスが変わると、肘、肩と動きが、変化する。
指先を引っ掛ける。
身体が釣り合いで伸びてくる。

骨盤が自由になると、身体の中が繋がって動き出す。

仙腸関節から、動けば動くほど、鼠蹊部の深みが必要になる。

親指と人差し指の伸びが特に重要。
親指が上手く伸びてこないと、肩が動かない。
親指と人差し指が伸びてくると、肩がFreeになる。



8.でんでん太鼓
軸が伸び身体の繋がりがある中で、鞭のように
中心軸を回転させると腕が付いてくる。
胸や腰、お腹で吸い込む。
回転の幅が大きくなり、腕の繋がりが、不自然な場合は、吸い込めない。
現状の身体の繋がりがある臨界の中での動きの幅であれば、ブレずに吸い込める。
蕾の手のような形になってくると、吸い込みやすい。



9.天地人 

時計盤が12時3時6時9時と全体があり、
中心点から軸が伸び、
更に自分の足と身体全体のポジショニング
坐骨、恥骨、尾骨のバランスから産まれる中心軸
呼吸でしっかり身体の中が伸び、しなやかに。
湧泉〜肩井の通り道。
中心が伸びながら、更に指先を通しても足裏から伸びている。
花と蕾の体操の時と共通点がある。
伸び方や意識の付け方は、変化するけど、
中心が伸び続けている中での繋がりがある。
伸びれば伸びるほど手が細やかになる。
足心からバランスを取ると更に寄り中心から伸びる。

目の使い方の感覚が、うすらぼんやりや呼吸、全体を俯瞰するに繋がり、体操の質を変化させる!


10.噴水 

両手の甲を着けて、身体の中心で地下深くから水を吸い上げる。
中心軸の伸びがあると、身体を下げても伸び続けているバランスが取れている。
伸びがある中だと、地下深くからの繋がりが途切れない。
呼吸を通して、さらに
   喉の位置で噴水になり、空の一点を見上げながら、朝顔の手に開く。

繋がりがある中で、身体の中が先に落ちていき、そこに手が付いてくる。

中心軸の伸びからさらに開かれて、また更に伸びる。
繋がりは、濃くなっている。




11.ロッキングチェアー 

全体・中心からの伸びを通して
あらゆる方向へ伸びていける身体が
身体全体のバランスを統合しながら更にスッキリ伸びて中心の鮮明さがでてくる。
静寂の中に軸がスーッとある。

指先や足先を上手に使い、保てると身体が伸びてくる。
呼吸も上手く保つと伸びてくる!?

kunbhaka


足底〜膝〜股関節〜鼠蹊部〜仙腸関節〜頚椎 

伸び方がテンセグリティ。

股関節、鼠蹊部、仙腸関節
骨盤の中の伸びがより複雑でありながらも、繊細で面白い。


またアドバイスや言葉の感じ取り方が変化してきた。




12.階段

身体の中が繋がり伸びていると、
中心からしか下がれない。
びよよ〜んと、跳びでてくる玩具が、伸びたり縮んだりする感覚。
動きの説明としては、左右の膝を、交互に中心に落とす。としたら
身体の中身の感覚としては、膝と仙腸関節、びよよ〜んと、ジグザグに降りていく。
揺れながら伸びたり縮んだりして、身体の中身をシェイクしている感覚。




13.ペンギン

諸々の臨界点

中の伸び

強烈な合氣を喰らった感覚

胎に上手く収まると、目が変わる。
脳も変わっている。

そして、身体も変化している。



ヘ・た・レの
動作と似ている、、、


体操を深く味わい尽くしてからでしか、体験出来ない呼吸がある。。。


まだまだ合氣体操への道は、続く、、、。

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