合氣の原理研究回第六回


技を味わい尽くす。

合氣体操から産まれる動き
変化技、動けば技となる。

体操をとことんやった先にしか見えない世界があることを
改めて技を受けさせていただき、感じました。

自分なりに自主練習、相対稽古を通して
先生から技を受けた感覚を元に
合氣体操を工夫しているうちに
身体の感じ方、見え方が確実に変わりました。


持つ、持たす。肩のチカラを抜く。
引きと攻め。手の内、軸。
施術にも活きる触れ方。


中の伸びがあって、
仙腸関節や臀筋間、腰椎5番、身柱、合氣のキテン、天突、瘂門などがある。

体操を通して、内、外、中身が動いてこないと
後のコツは、全て空になってしまう。

コツや意念を活かすためにも、
体操をコツコツ工夫してゆき中身を創って生み出していく必要がある。


付ける 技を受ける。
体内操作、呼吸、意念。
丁寧に体操を練習して、吸い込みがおきてくると、付ける感覚も変化する。

目の使い方で、空間への溶け込み方が変わる。


身体の中を
水に浮かせる。

付けたまま、引きと攻めで相手の軸も変化する
中心が変化するような引きと攻め方

付けているからくれてやる

時計盤が身体にある。
最初から時計盤を気にしない。
時計盤になるまでに、まず歪みがあることに気づく。
時計盤になるバランスがある。
最初から決めつけない。
中心を出すことに慣れても、
中心以外があることに慣れない。
全ては確かめる。毎回。


目がとまるとイメージがとまる。

目がうすらぼんやりすると、イメージが明確になる。


「の」 引きと攻め


吸い込める身体があって、吸い込みがかかっている。

直流と交流。


付けたまま、バラバラに身体を動かせることで、チカラを透す自由性が高まる。

相手に起こす、反射や反応の自由度を高める選択肢が増える。


心から相手に触れること
自他共に一体になり自然の中に存在している時
それは、吸い込みであり、付けることなのかもしれない。

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