合氣体操 手の繊細な感覚


手の繊細な感覚

⚪︎パドリング
親指と、人差し指が伸びてくるバランスを繊細に調整していると
肘の輪郭がハッキリとして
肩と肩甲骨辺りがつながり、腰で回転することができる。
指をあまり気にしないとバラバラに動いているが
しっかり人差し指と親指が伸びるバランス
他の3指の伸びながら曲がる絶妙なバランスによってカラダの繋がりがでてくる。


⚪︎でんでん太鼓
手の指先が当たる部位で、細かく当てていくと
当たった衝撃が、細かくなり、吸い込みやすくなる。
胸、腹、背中での
手のひら側と、手の甲側の吸い込む感覚が違う。
手のひら、手の甲の感覚が高まると
掌を当てる時、手の甲も意識出来ていて
手の甲を当てる時、掌も意識出来ている。

手と同じで感覚が更に高まると
胸で吸い込む時、背中が出てきて
背中の時、腹がでてくる。

ぶつからない。勁力で自分を打っているような感覚。


⚪︎天地人の串刺し
でんでん太鼓での吸い込みが少し謎が解けると、
肩井〜湧泉への通り道が、手の使い方が細かくなれば、そこにしか徹っていかない。
太いぶつかりのままだと外にはじかれたり、中に入らない、通りきらない。

肩井〜湧泉に通り抜けていく
細やかさのレベルがある。
手首の均等圧〜肘〜肩と繋がりが連動しながら、指先をさらに細かくしていくと更に徹っていく。
大椎〜中心は、肩井〜より繊細に細やかになっていくと徹っていく。


呼吸に気をつけないと
たまにフッと気が弛んでいる瞬間がある。



手首の均等圧から、指をつくる。

手首気にしながら指のばしたら、
肩まで繋がっていく様子が見える。経絡のような。

足首からの均等圧で、膝、股関節の繋がり。

座りながらでも、足首からの均等圧の連動性を感じると、たまたまのような動きになる。


指先の細やかさで入っていく天地人
手首を細やかにしたらもっと入っていく天地人

肘まで細やかにしたら大椎から下に抜ける。

体操を検証していると
繊細なレベルが高まる!!

体操やればやるほど、手が変わり、身体が変わり、理論が変わる。

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