合氣の原理研究会 第一回


合氣体操→合氣の原理へ

⚪︎手を柔らかく、繊細な感覚を感じ取れるように
先生に各自触れていただく。

⚪︎玉々
立って、たまたまをした後に
正座で、たまたまをする。
膝を撫でるように、たまたまをすると肩の無駄な緊張が弛んでくる。
膝を球体のように繊細に感じられるように手を動かすと
手が繊細になり、手、肘、肩と自然に良いポジションになる。
太ももの真ん中で玉々(少し膝よりの場所で、蕾の手で玉々をするとさらに無駄な緊張は弛み繋がりが細かく繊細になる。)

⚪︎相対稽古での玉々
合気体操の中で行った動きから
前腕を持たれて玉々を行う。
余計なチカラを抜いて軸を立てる。
1人の時よりも、少し左右の動きをズラす。
そして身体で引く。
相手を投げた後も、手の繋がりをしっかり感じて、指が伸びて効いている状態が大切。


⚪︎離陸
吸い込みながら盆の窪を意識して五指を丁寧に伸ばしていく。
親指を伸ばしていって指がキッチリ決まると腹と繋がる。

指がきいていることが大切。

楽しみながら動かすと軸が伸びてくる。

盆の窪をみていると自分の後拝と相手の後拝がでてくる。
後拝があると吹き抜けていく。


⚪︎扇子回し

薬指が効いていて、引きと攻め。
手首、肘の動き、
脇の中心に指が繋がると、手首、肘が連動してくる。

両足で踏んばらないようにする。
自由に動ける状態があることで、自分の軸がぶれない。


⚪︎持ち方
掌からピタッと持つ。
手首の中、手の中が動いてくる。

小筆で字を書くくらい繊細な感覚。

先生と、手、手首の細やかさのレベルが違う。


歩法が形意拳
足の裏から内側から繋がりがでてくる。


☆感想

研究会の前に
体操を自分なりにしていたのが良かった。
なぜ体操を作ったのかどんな意味があるのか、
そして、先生の技を受ける時は、感覚を開き全身で受け、先生がいないときに、技の研究をすると色々な気づきあった。

繊細に優しく丁寧に技を掛けていただくことで
身体に何が起きているかを感覚することを感覚出来た。

僕の生徒が技を受けている中で改めて気づけた。

技だけではなく、先生の色々な姿を見ることが、一番の勉強だったし、
再確認することが出来て本当に良かったです。

感じ取れるレベルを磨きながら
どんどん新たなことをみんなで引き出していきます。

有難う御座いました。

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