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悲劇か喜劇か

突然ですが、こんな言葉を聞いたことはありますか?

人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇だ

つい2週間ほど前に会社の社長から頂いた言葉です。
今夜はこの言葉をテーマに執筆していきます!

実は喜劇王チャップリンの名言なのですが、座右の銘にしようと思うほどの言葉なのでピックアップしました。(※ちなみに座右の銘は「人に優しく」です)

なぜこの言葉をそんな風に思うかというと、ちょうど「自分、会社に対して何の価値を発揮してないな」と深く落ち込んでいた時に、掛けて頂いた言葉だったからです。

コロナによる約4ヶ月に及ぶ自粛期間で孤独と絶望を感じていたのもあり、その時に頂いたこの言葉に救われました。

過去半年や1年の短期で見た時に、結果や価値が出せていなくてつらく苦しく悲劇と感じていても、人生という長い目で見て結果や価値を出せば喜劇と捉えられる

ということです。僕はどちらかというと長期より短期で見てしまいがちで、ただ焦って結果が出ないみたいなことが多かったなと反省しました。

また、この「長い目で見る」という考え方は、多くのIT起業家の方がおっしゃっているので、この業界で戦っていくうえで持つべき心構えだとも思っています。今後は、例えつらく苦しくても、やるべきことを粛々と行う所存です。

ここまで、かなり個人的な話をしましたが、この言葉は特定の人や業界だけでなく、国や世界でも同じことが言えると思います。まさにいまコロナウイルスによって、

2020年に開催していたはずの東京オリンピックが延期になり、全世界では54万人の死者が出ています。昨日(7月9日)は、東京のコロナの感染者が220人以上と発表されて…いまなお悲劇が続いています。
(再び自粛ムードになることを考えると寂しいです)

ほんとに目をつぶりたくなるような残念な現実です。これだけの影響が出ていると、どんなポジティブな人であっても悲観的に捉えてしまうのも無理はないと思います。

でも、この悲観的な状況が一生続くとは考えられませんし、必ず乗り越えられるはずです。(根拠はありませんが)

少し考えてみてください。人生が120年あると仮定すると、人生においてのコロナによる悲劇の期間はほんの数%です。いまが悲劇でも、人生という長い目でみると喜劇にも転じることができるはずです。

僕は悲劇に飲み込まれる人生でなく、人生が喜劇だったと言えるように、毎日を生きていきたいです!皆さんの人生が喜劇となることを心から願っています。それでは、おやすみなさい!


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