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「落ち我慢」と「抵抗崩し」

約4か月ぶりのnote更新です。
さて、ここ数日の話ですが、Xの方で「落ち我慢」と「抵抗崩し」についての話題が出て、自分にとっても新たな発見だったので少しnoteでまとめてみることにしました。

そもそも「落ち我慢」や「抵抗崩し」というのは催眠遊びの一種でして、いわゆるトランス遊びに属します。
自分は同じものだと思っていたんですが、どうやら別物だったらしく、しかも両方とも結構前から存在する遊びのようです。
(Kaiもトランスはやりますが、どちらかというとトランスメインではないので、そこまでトランスを掘り下げてない部分はあります。)
はっきりと決まった定義があるわけではなく、何となくこういう感じ?ということでやってたり、そもそも一方しか知らなかったり、やり方も人によって違う部分があるという可能性も十分にありますが、一応ここ最近のツイート(ポスト)で見かけた内容などを参考にしてまとめておこうと思います。

「落ち我慢」
落ち我慢は、言葉のとおり掛かり手さんがトランスに落ちるのを我慢することですが、基本的には掛け手(術師)の指示に従います。
掛け手が「落ちたらダメだから我慢してね」と言えば我慢しますし、「落ちちゃっていいよ」と言えば落ちることが許される、みたいな感じです。
言わば掛け手の指示に従って我慢をしたり、やめたりということで、従順な姿勢で臨むということになると思います。
(この辺は人によっても多少違うかもしれませんが)
ですので掛け手に「従う」という行為が好きな人には特に刺さるのではないかという気がします。

「抵抗崩し」
一方で抵抗崩しは、基本的に掛け手と掛かり手の勝負のような形で、掛け手は落とす、掛かり手は落ちないように耐える抗う、という姿勢で臨みます。
落ちたら掛け手の勝ちですし、落ちなければ掛かり手の勝ちという感じですが、必ず落ちてしまう人がいたり、逆にまったく落ちな人もいるので、タイムで競ったりとかいろいろ勝負のやり方はあります。
勝負やゲーム的な楽しみもありますし、いくら抵抗したり抗っても落とされてしまう、という力でねじ伏せられるのが好き、という方にとっては刺さるということもありますね。

もともと、掛かり手さん側はトランスに落ちたいわけであって、それを我慢しなければいけないというのは何とも変な話ですが、お預け食らったり、焦らされたり、自分の意に反してコントロールされたり、力ずくでねじ伏せられたりということが好きな人にとっては、単に落とされるだけよりも良かったりするわけで、なんとも性癖と絡んでる世界だなと思うわけです。

とまあ、実際に書いてみると、SMやドミサブあるいは主従的な要素も少し入っており、そういう部分での良さを感じる人がこの遊びが結構好きという気もします。(本人が気付いていなくても)

Kaiはこれまで「抵抗崩し」は知ってて時々やってはいたのですが、「落ち我慢」はやったことがなかったので、今後少しやってみようかなと思います。
お相手が従順なタイプであれば落ち我慢の方が合ってるような気がしますね。

ということで今日はこの辺で。

Kai@催眠(X:@KaiSaimin)

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