会社辞めたい

初めまして、kairoです。

コロナのせいかあっという間に四月が過ぎて五月も終わろうとしています。

例年この時期になると入社時に抱いていた希望が打ち砕かれ、題名の通り会社を辞めたくなる新入社員が多くなるのではないでしょうか。

実際私もそうでした。高専から大企業への就職を決め新入社員研修は最高に楽しく初めて住む都会にも心を躍らせていました。

ところが六月になって現場に配属されると一気に地獄に落ちました。終わらない製造、研究に開発と楽しそうな同期。

正直高専卒と大卒の違いに衝撃を受けました。高専卒は一日8~10時間空調も効いていないクソ暑い工場で流れてくる製品にビス(ネジ)を派遣作業者と一緒になって打ち続けるのに対し大卒者は空調の効いた部屋で仕事をし定時に帰っていきます。世の中そんなものと言われればそうなのでしょうが、新入社員のやる気を奪うには十分すぎました。


私の出身高専だけかもしれませんが、高専に入学すると一般科目の先生方に「君たちはエリートだ」ともてはやされるんです。何しろ田舎には東京や大阪のように偏差値70を超える高校はそうそうなく、そうなると偏差値70近辺の高専では一応県内でもトップの子たちが集まるのでたとえクラスで40人中40位になろうとも生徒の心を折らないように「エリートだ」と教育されるのです。

まあ生徒たちも馬鹿ではないのであまり本気にはしていなかったんですが、大学受験をしない分世間の荒波にも揉まれず「エリートだ」と言われ続けていたのでどこかうっすらと「有名大学には負けるがFランより自分たちのほうが優秀だ」と結構みんな思っていたと思います。

そういった教育を受けてきたからこそ工場で派遣作業員と一緒にロボットのように働く頭を使わず体を動かし続ける仕事をこの先何十年も続けていくことを許容できずしんどかったです。


許容できないと言っても社会人になった以上働かなければ食べていけません。いくら「しんどい、ご飯が食べられない、眠れない」といった症状が出ても頑張って働きました。結果、





両極性障害になりました!!!!

もしこの殴り書きのようなブログを読んでくださった方がいらっしゃるならば、一つだけお伝えしたいのが人は案外簡単に病みます。もうびっくりするぐらい簡単に。

あと病むのって自分のせいだけではないです、嫌なものとは適当な距離を取りましょう。

死んだほうが早いと思い詰めている方、頑張ってメンタルクリニックにはいつくばってでも行き診断書を書いてもらいましょう。長期休みとお金がもらえます、医師の診断書より強い会社はないです。



書きたいことが多すぎて乱立した文章になってしまいましたが、社会の厳しさと厳しさに打ち勝とうとした結果休職したところまで書きました。

次は休職したけど将来が見えなさ過ぎた話をしようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!