小林海里のほしばこ日記(2020/09/05)

残暑の日差しが降り注ぐ季節、皆様はいかがお過ごしでしょうか？
こんばんは。小林海里です。とりあえず今週の話をば。

＜今週の話題＞

今週はセクシャルマイノリティ（以下セクマイ）や恋愛、結婚などを考える機会がたくさんありました。ありすぎて少し疲れたかもしれません。ジェンダーの話は体力と精神力を使いますね。
たまたま読んだ記事で取り上げられていた専門用語が気になって調べていたら、デミセクシャル、デミロマンティックという用語に出会いました。よかったら調べてみてください。この用語を知ったとき、電撃が落ちたような気持ちになりました。
私は恋愛感情はあまりもたず（もったとしてもすぐに冷めてしまう）、結婚願望もないです。自分の優先する感情が恋愛感情ではないのもあるかもしれません。
友情、親愛……そういうものに強く惹かれます。そういう傾向に名前はあるのかと調べていたら、これらの用語に出会いました。
強い絆の延長線上で恋愛感情や性的欲求を抱くことが稀にある……というのがデミロマンティックやデミセクシャルの特徴らしいです。私は、延長線上にそれらがあるわけではないので厳密には違うとは思いますが……（抱いたとしても恋愛感情や性的欲求は私の優先することではないので）。
でもなんだかニアピンしてるな、と思って少し嬉しかったです。
今は性指向に関する用語、概念もたくさんあって、いい時代になったなと思います。名前をつければ安心する人もいらっしゃいますし、私も明確な基準があると気楽になります。ただ、性というものは流れゆくものなのでこだわりすぎるのもよくないですね。

この年齢になると、恋愛や結婚話もよく聞きます。聞く分には楽しくきけますし、祝い事だととても嬉しくなります。仲の良い人たちには幸せになってもらいたいです。
他の人からよく「そろそろ結婚しないと、と思って焦ってる」と打ち明けられることがありますが、私の場合は焦りとかもまったくないので、そういうのは自分のペースがあるから焦らなくてもいいんじゃないかなあと思ったりもします。そういう、人生で必要な選択をする場合は焦らないほうが後々うまくいくかと。
私は、将来的に男だろうが女だろうが、恋人だろうが友達だろうが……。強い絆で結ばれたパートナーと一緒に生きていけたらそれが一番理想だな～とのんびり考えております。ただ、男性の恋人だと生殖の問題が発生するので、やっぱり仲のいい友人と一緒にいたいな～って感じですね。
子どもをつくることも全然考えていないので……。子どもを育てる経済的な土台も健康の土台もないので。

一応、自分なりにいろいろ考えてみて「独身」という道を選んでいるので、皆さんもそういう人に出会ったら責めないでやってくださいね。本人は本人なりにちゃんと考えているのです。……多分。

＜今週の創作話＞

800字チャレンジ、ちまちま書いておりますが、いかがでしょうか？
一応800字チャレンジは自分なりに気をつけているところがありまして。それは展開における「逆転」と「救い」です。
「逆転」とは、最初と最後で意味合いや展開が真逆になる。
「救い」は、読んでいて読者が救われるような展開にする。
この二つのどちらか、もしくは両方を800字に組み込めるように練習しております。
800字を書くこと自体は苦ではないのですが、すぐ集中が切れてしまうので、やはりそこが問題ですかね……。
そろそろ公募に向けて準備していかなくてはならないですし、少しスケジュール管理をどうにかしなければ……。
やることは山積みですが頑張ります。

ということで、今週の日記はここまで。また来週。
では、おやすみなさい。