2019年秋アニメ全体的な感想と私的ランキング

ということで（どういうことや）、2019年の秋アニメの感想とランキングを紹介します。今季私が観た作品は32作品で以下のラインナップ（順不同）となります。

・アサシンズプライド
・アズールレーン
・兄に付ける薬はない3
・あひるの空
・嫌な顔をされながらおパンツを見せてもらいたい2
・戦×恋
・XL上司
・俺を好きなのはお前だけかよ
・歌舞伎町シャーロック
・神田川JET GIRLS
・GRANBLUE FANTASY The Animation season2
・PSYCHO-PASS サイコパス3
・食戟のソーマ　神ノ皿
・慎重勇者～子の勇者が俺TSUEEEくせいに慎重すぎる～
・Z/X Code reunion
・ソードアートオンライン　アリシゼーション War of Underword
・ちはやふる3
・厨病激発ボーイ
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！
・七つの大罪　神々の逆鱗
・ぬるぺた
・旗揚！けものみち
・バビロン
・BEASTARS
・ファンタシースターオンライン2　エピソード・オラクル
・Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
・放課後サイコロ倶楽部
・ぼくたちは勉強ができない！（2期）
・本好きの下克上　司書になるためには手段を選んでいられません
・ライフル・イス・ビューティフル
・私、能力は平均値でって言ったよね！
・ヴィンランド・サガ（2クール目）
・炎炎ノ消防隊（2クール目）
・Dr.STONE（2クール目）

となります。久々の30作品越えの視聴が出来ました！

今期の感想

　今期は先ずゲームやアプリ原作の作品が多かった気がします。FGOやグラブル・ファンタシースターオンラインやアズールレーンもそうですし、Z/Xもオリジナルといはいえ元はカードゲームですしね。私何一つしていないのですが、何も知らない私でも十分に楽しめました。きっと原作知っている方はもっと「うぉぉぉぉぉ！」となるのが多かったんでしょうか。私は、誰？どいうこと？関係性がわからない。と思うところは正直ありましたが、総合的に観ると面白かったですね。
　今期はパロディネタをやっている作品も多かった印象です。怒られるかもしれませんが、私はこういう攻めるお話しは好きなのでもっとやれと応援してしまいます。
　また、刑事ものや探偵ものを今期は多かったですね。歌舞伎町シャーロック・PSYCHO-PASS・バビロン私は観れていないのですが、トクナナもそうですしスタンドマイヒーローズ。多かったですね。刑事ものや探偵ものはかっこいい人が多く出るのでそれはそれはたまりません。
　異世界ものも相変わらずの人気なジャンルですね。今期も6作品とあり、異世界もののシーズンはまだまだ続きそうです。どれもこれも私は好きでした。マジもの戦いやほんわかしたお話しもあり、題材の幅広いジャンルですね。
　そして、ようやくあひるの空の映像化。原作も見てる私は非常に嬉しかったです。スポーツものは他にもオリジナルアニメの神田川JET GIRLS（なんちゅうエロさや。流石だぜ）やちはやふる。ライフル・イス・ビューティフル（あの胸の謎を誰か解読してください）。また夕方放送しているダイヤのエース。今期もスポコン魂見せてもらいました。

ランキング発表

　それではランキング発表してきましょう。2019年秋アニメランキングは以下の通りになりましたー。

5位：旗揚！けものみち

　この素晴らしい世界に祝福を！の作者である暁なつめの作品です。プロレスラーが異世界の勇者として召喚されますが、なんとその男は動物大好きなケモナー。勇者の使命であるので、魔獣と戦わないといけませんが、魔獣も動物なので、どちらかというと魔獣と遊ぶという流れになります。好きなだけモフリ、長年の夢であったペットショップの開店に向けてお持ち帰りをするのは新しかったです。テンポの良さ、まともな奴があまりいなくほとんどがダメなやつらばかりでダメな部分を魅せるのがうまいなと思いました。

4位：歌舞伎町シャーロック

　探偵物。出てくる登場人物は聞きなじみがあるシャーロックやモリアーティー・ワトソンを始めメアリーやアイリーンなどが出てきます。シャーロックは事件解決すると何故こうなったのかという事件の経緯を趣味であるお噺で解決します。その時の演出やシャーロックの1人2役での演技の使い分けはお見事の一言。下ネタも入るので、その分親しみも持ちやすい。探偵ものが好きな方は是非とも視聴をお勧めします。

3位：Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

ゲーム未プレイの私です。ゲーム内では7章のお話しですのでキャラの関係性が既に出来上がっているので、正直わかりにくい部分もあったのですが、それでも目的のために一から地道に行動したり、冗談言ったり、なによりFateと言えば戦闘。今回のFateの制作会社はufotableではなく、今年で言うと約束のネバーランドや劇場版冴えカノや劇場版青ブタ・空の青さを知る人よ。と数々の良作を作り出されたCloverWorksが担当されています。ufotableにも劣らない戦闘の良さ！そして金属同士がぶつかる音！本当にキャラ動く動く。本当に魅せられました。

2位：ちはやふる3

　私の中で一番好きな少女漫画でのスポコン。3期になりこれまで以上の熱い戦いが繰り広げられます。今期は新たな敵よりも身内同士の戦いが非常に多く、お互いの事情を知っているのでどっちも勝って欲しい気持ちがどうしても生まれました。30分が嘘だろと思う程とても観入ります。太一の話しが多く、やっと報われる時が来たかと思いました。太一の覚悟や千早の夢。原田先生の思い。人間の成長と1枚1枚札への思い。1話ごとに良い所で終わる引き。最高でした。

1位：バビロン

　後味が悪いアニメは久しぶりです。去年あったハッピーシュガーライフ依頼観るのがハラハラしているアニメです。刑事もので、犯人を見つけるために一日の大部分を捜査に当てて少しじつ人物が見えてくるのですが、犯人は人の死を操ると言っても過言ではない程異能の持ち主。その犯人と話すと自殺するのが快楽に繋がるから死ぬとして捜査に向かった仲間が次々と死んでいきます。
　久々に連続で視聴してはいけない作品だなと思いました。捜査をするが逆に謎が深まる限り。本当に人間の仕業なのか疑う程の奇妙な死。観てるこっちもはらはらします。そこに政治も絡むので、どんどん大事になっていきます。そして何より声優の演技が素晴らしすぎます。喜怒哀楽の感情は勿論、気味が悪く狂気染みた演技は中々聞けません。そしてそれがまたアニメのキャラと相成ってとても惹き込まれ、本当に視聴者をも操りそうで怖いです。そのくらい魅力的ですので、少しグロイ部分もありますが、是非とも皆さんこの作品を視聴してほしいです。まだまだこのアニメは続くので今後もどう話が進むのか今から楽しみです。

あとがき

　ということで2019年秋アニメランキングでした。今回も迷いまいたね。個人的には他にも放課後サイコロ倶楽部や慎重勇者。ライフル・イズ・ビューティフル。Dr.STONE。俺を好きなのはお前だけかよ。本好きの下克上を始め他にもいろいろ楽しいのがあり非常に楽しませていただきました。私の中では豊作です。
　本来なら2クールの作品でまだ途中なのにランキングに入れていいのだろうかという疑問も持ちましたが、この記事を書いている今を嘘偽りもなく書かせていただきました。
　2020年冬アニメがとても豊作そうなので、まだまだ豊作な時期は続きそうです。