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リウマチママと3歳娘の飛行機ふたり旅【キャンディ解禁!】

── 約1年ぶり 3度目の【母娘ふたり旅】

今回の、いや 今回も 行き先は→私の実家。
娘にとっては、じぃじばぁばのお家です。


距離的に
飛行機移動が必要な場所なのですが…


今回の飛行機旅の備忘録、学びも兼ねて
ここに書き残しておこうと思います🌷



アレルギー性鼻炎持ちの娘なので
とにかく「耳抜き」を心配していました。


いわゆる航空性中耳炎の予防ですね。


風邪をひいていたり、鼻炎持ちだったりすると
症状が重くなってしまうことがあるようで。


小学生にもなれば、耳が詰まったときに

「つばをごっくん!って 飲み込んでみて」
「お口を大きく開けて あくびしてごらん」

と伝え、ある程度の対策はできそうですが
未就学児だと、まだちょっと難しい ─。

▫️航空性中耳炎になりそうな予感

同じように1年前の【母娘ふたり旅】のとき、
帰路の上空でスヤスヤ寝ていた娘が
着陸態勢に入ったタイミングで 大泣き


おそらく
目覚めと同時に自然と耳抜きができて
バンっ!」と
耳の圧が抜けた音に驚いただけですが、

このときの状況がちょっとトラウマな私。

また耳が痛くなったらどうしよう!
航空性中耳炎になったらどうしよう!
と、起こるかも分からない可能性のことを
何日も前からグルグルと考えていました。

以前よりはだいぶマシになったとは言え
人一倍、二倍と、心配性な私です。


前日まで、夜な夜なネットサーフィン。

  • 唾液の出やすい飴やグミを食べる

  • ジュース / ジュレを飲む

  • おしゃぶりをする

  • あくびをする / 顎関節を動かす

など、
すでに“航空性中耳炎の常識”となっているような
浅い情報を拾いまくって、当日に備えました。


▫️情報を信じてキャンディー解禁!

ずっと食べさせてこなかった飴ですが、
このタイミングで解禁することを決意!(大袈裟

最後まで絶対に噛まないこと!」を条件に
アンパンマン棒付き飴のデビューです!(大袈裟


飛行機だけの特別なキャンディ♪
と 娘も喜びながら、ずーーっとペロペロ。


▫️結果!

行き帰り、どちらの離着陸も
耳を気にする様子がありませんでした!

旅の心配は本当にこれだけだったので
ただただ ひと安心。ホッ


▫️航空性中耳炎予防のポイント

今回、幼児の飛行機対策を調べた中で
この情報はかなりタメになった!
と思ったものがありました。



私がここまで心配するきっかけとなった
1年前の上空大泣き事件(←)のときも、

飲み物を飲ませたり、お菓子を食べさせたり
対策はとっていたんです。じつは。


だけど うまくいかなかった。


で!
今回の情報収集で「なるほど!」と思ったのが

1.降下時(着陸)は起こしておく

2.着陸態勢に入る前に対策を始める


この2点!


ちょっと詳しく解説しておきます。



1.降下時(着陸)は起こしておく

子どもは寝かしちゃえばOK!大丈夫!」と
なんとなく?勝手に?そう思っていました。


離陸時は、
高い気圧から低い気圧へと向かうため
そこまで耳抜きが問題にならないとか。


たしかに 娘も、離陸時に耳を気にする様子は
今まで一度もありません。


逆に 着陸時は、
低い気圧から高い気圧に向かうので
頻回の耳抜きをする必要があるとのこと。

水中に潜るときをイメージしてもらえると
分かりやすいですね。


ただでさえ頻回の耳抜きが必要なのに
寝ていては、その機会が激減してしまう。

寝ているときは
嚥下(つばを飲み込む)回数も減りますし。


だから、
起きている(起こしておく)ことが大前提!
とても大切なポイントとのことでした。


このことを知らずに挑んだ1年前。
もちろん上空でしっかりと寝かせてしまい、
目覚めと同時に大泣き
、と。

(無知だった自分に反省しました…



そしてそして、

2.着陸態勢に入る前に対策を始める


この情報を目にしたときには
「知れてよかった!!」と素直に思いましたね。


もし、知らずに飛行機に乗り込んでいたら

きっと今回も
# 娘 大泣き # 再び」だったことでしょう。


いったい 何がポイントなのかと言うと、
着陸態勢に入る “ ”。

そう!
「着陸態勢に入ったら」ではなく
「着陸態勢に入る “ ” 」なんです。


とにかく
早めの対策が重要 ということですね。


そして この「着陸態勢に入る前」というのは
【降下開始の時刻
】を指しています。


飛行機に乗ったことがある方は
この機体は、着陸態勢に入りました。
という CAさんのアナウンスを
聞いたことがあるかと思います。


ですが!

「着陸態勢に入りました」の少し前
すでに降下は始まっているんだとか。

ということは、
このアナウンスをきっかけにしてしまうと
時すでに遅し!


では どうするかというと ──・・

よーく耳を澄ましておくと、その少し前に

「この飛行機は◯分後に降下を開始します」
という旨のアナウンスが流れていることが。

(セリフは航空会社によって異なりますし
このアナウンス自体がないこともあります)


このアナウンスを目印に、アメやグミなど
唾液が出やすい食べ物を口に入れましょう。


私たちが今回乗った飛行機では
降下開始時刻のアナウンスはなかったので
(私が聞き逃していた可能性もありますが)

他のアナウンスを注意して聞いていました。


「お化粧室のご利用はお早めに──。」
「機内販売を終了いたします──。」
「まもなくシートベルト着用サインが──。」

アナウンスからヒントを得ようと思いつつも、
やっぱり「いつ!?いつなの!?」と不安な私。



娘の様子を見ながら、相手をしながらなので
詳しいタイミングは忘れてしまったのですが、

機内販売も終了して
CAさんが客室の見回りを始めたころ


すみません。子どもの耳抜きをしたいのですが
降下のタイミングを伺ってもよろしいでしょうか

と声をかけさせていただきました。


すると胸ポケットからメモを取り出し、
先ほどより、すでに降下を始めております」と。


聞いてよかったー!!!!!!)と心の声。

急いでキャンディを娘に渡しました。

続けて
「耳抜き用に、何かお飲み物お持ちしますか?」
と優しいお声までかけてくださって。嬉し涙。



───。
対策をとるタイミングのポイント的なことを
ここまで偉そうに散々書いてみましたが・・・


結論!
 


CAさんに聞くのがいちばん確実 ♪
です!


今回 私が聞いたときには降下が始まっており
タイミングとしては少し遅かった
のですが、

それでも

今までよりは早めの対策をとれたことで
娘が耳を痛がることはありませんでした。


私のようにアタフタしないで済むように

飛行機へ乗ったらまず、前もって
降下開始時刻を教えてください」と
CAさんへ尋ねておくことをオススメします(^^)


それでは、また🕊️


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