見出し画像

Respect each other

はじめに

皆さん本日もお仕事に学校に家事お疲れ様です。
今回はタイトルにもあるように「Respect each other」について書いてみようと思います。

動機は2点。

  • 弊社のおえらいさんが口酸っぱく「Respect each other」ということ

  • Twitterを眺めてて

ということで今回長い記事にならないと思いながら始めていきます・・・

Respect

みなさん「Respect」という単語でどのような意味を思い浮かべますか?
ググりますと・・・

尊敬,敬意,畏敬の念,尊敬されている状態
尊重,重視,配慮

とでてきます。
まぁ・・・これはさすがにみなさんご存知でしょう。
ただ、上にもありますように似たような言葉と思われるものがいくつか並んでいて、様々な解釈の余地があるように思われます。

私もですが、Respectの意味で筆頭に出るのは「尊敬」です。多数の方もそうじゃないかと勝手に推測しています。
では、尊敬の意味はと言いますと・・・

その人の人格をとうといものと認めてうやまうこと。その人の行為業績などをすぐれたものと認めて、その人をうやまうこと。「互いに—の念を抱く」「—する人物
文法で、聞き手や話題の主、また、その動作状態などを高めて待遇する言い方。→尊敬語

となっておりまして、随分大層に聞こえます。これをそのまま当てはめて隣の人すぐ側にいる他人にRespectといいましてもなかなかしずらいものがあります。

Respectの意味として続いて出てくるのが「尊重」です。
意味はと言いますと、

価値あるもの、尊いものとして大切に扱うこと。「人権を—する」

というものでして、調べてみた自分で言うのもなんですが、単純に辞書の意味だけ並べてみると思ったより違いが分かりにくくて困惑しております。

ということで、「尊敬 尊重 違い」と安易に調べてみましたところ、こちらを見つけました。

「尊敬」は人に対して使われ、「その行動、言動がすばらしいものだと感じられ、その人を真似したいと思い、仰ぎ見る存在であると思う」ことを表し、「尊重」は対象は人とは限らず、「何かを特別なものとして軽視せず、そのものとして大事に扱う、認める」という意味で、行動を伴うものである。

これがわかりやすいですね。
今日言われるRespectというのは、人の関係における、「尊敬」ではなく「尊重」だと思います。

相手のことを「その人を真似したいと思い、仰ぎ見る存在であると思う」必要は全く無く「そのものとして大事に扱う、認める」事を忘れずに行えばいいということなんだなと改めて認識しました。決して自らへりくだったりとか、相手を上に扱おうなんてことはRespectに必要ないんですね。同じ高さで大事に扱い認める。これで十分なわけです。

英語ではRespectと言いますし、今日日本語の中でも頻繁に使われる単語ですが、解釈のズレがないようお互いが気をつけないといけないと思いました。

each other

先程も申し上げた通り、「Respect」という単語はあちこちで聞きますが、当然「each other」でなければなんの意味もありません。

意味としましてはシンプル。

お互い(に、を)

どちらかが一方的にRespectを求めても論外ですし、優しい方が一方的にRespectを示しているだけでもやがて疲れてしまい、怒り憎しみが湧いてしまうものかと思います。お互いが同時に尊重を示すことが極めて重要だと思っています。

加えて、先程のセクションの話と被りますが、お互いが「Respect」の解釈を同じにしていることが結構重要なのではないかと考えていて、ここに落とし穴があるかも知れないなと最近感じました。

片一方は「相手を自らと対等に大切に扱う」Respectを示しているのに、もう一方は「へりくだるor相手を持ち上げて尊敬する」Respectを示してしまうと、バランスがおかしいわけです。ここから相手に対する気持ちがズレていっておかしくなってしまうことも起こりうるのかなと思いました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。大半の方は「わかっとるわ!」という内容だったかも知れませんが、オフラインで面と向かうときは当然ながら、今日はSNSで顔も名前もわからない方とコミュニケーションこともたくさんあります。

だからこそ、改めて「Respect each other」について、少し見つめ直してみました。私自身、この記事を書いたことに恥じないように生きていきたいと思います。

末尾に相変わらずSNSのリンクを添えてお別れです。
コメントやフォローお待ちしております!! ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?