詩、貪欲な打鍵音

あなたの自己主張を君は受け止める

沢山の嫌がらせを君は受け止める

タイピングの音は鳴り止まずに

銃口は常に向けられたまま

悲しい鉛が君に降り注ぐ

拳銃は常に誰かの手にあって

無慈悲な打鍵音がこだまする

銃声の様に小部屋に響くだろう

弾丸はいつも君の胸の中


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